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2005年10月11日 (火)

「シャイニング」The Shining

ちょっと古い映画ですが(1980年)、新しい予告編を見つけましたので、ここでご紹介。まずはその予告編をご覧下さい。大ベストセラーの原作を名匠スタンリー・キューブリックが監督、ジャック・ニコルソンが主演という豪華組合せ。コロラドの山奥にある豪華なリゾートホテル・オーヴァールックホテルを舞台にした、売れない小説家ジャック・トランス(ジャック・ニコルソン)、その妻ウェンディ(シュリー・デュバル)、そして一人息子ダニー(ダニー・ロイド)の3人家族が綴る愛の名作。

既に「カッコーの巣の上で」でアカデミー賞を獲得していたジェック・ニコルソンの演技がここでは冴え渡っています。ゴージャスなホテルのセット、自在に動き回るカメラワーク(特にオープニングのホテルへ続く道を追う上空からのショット!)、そしてクライマックスの雪、雪像の美しさなどの映像美もまた見所。是非DVDでご覧下さい。

作品情報は続きに。

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しかし、この予告編や上の解説(すみません、インスパイヤされて書いたものです)を参考にこの映画見て、ショック死する人が出たら責任はどうするんでしょう(笑)。

この”予告編”、現在アメリカのネット上で話題になっていて、最新号の「Entertainment Weekly」誌でも取り上げていました。アメリカの素人、恐るべし。昔アメリカ人の友人にマドンナの「エクスプレス・ユアセルフ」のビデオにポルカを組み合わせて編集、マドンナとダンサーがポルカで踊るという爆笑ビデオを見せてもらった事がありますが、この「シャイニング」の完成度の素晴しさには笑わされます。予告編を知り尽くした人がやっているとしか思えませんね。ピーター・ゲイブリエルのBGMが泣かせてくれます。

しかし、日本の洋画配給会社の宣伝って考えてみたらこんなものなのかも(笑)。

shining1まじめに作品紹介:
「シャイニング」はスティーブン・キング作のモダンホラーの傑作小説を原作にキューブリックが映画化。しかしキューブリックは「幽霊屋敷」設定とキャラクターを借りて、後はやりたい放題の自分の映画にしてしまった(キューブリックに権利をうった時点で気がつきそうですが)為に、キングはその後事あるごとにこの映画とキューブリックをけなしています。私も個人的には原作の方が好きですが、まあこれは別のものと考えて楽しんだほうが良いでしょう。しかし原作ファンも、ホラー嫌いの人も、この映画でのジャック・ニコルソンの圧巻切れまくり演技には圧倒されると思います。

イーグルスの名曲「ホテル・カリフォルニア」の歌詞と映画の「シャイニング」には共通点あり。「ホテル・カリフォルニア」の方が、映画より先ですがキューブリックが影響されたとはとても思えませんが。

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コメント

TB&面白い情報ありがとうございました。今日のネタにさせていただきました。それにしてもこの予告編、よく出来てますね~。立派に表現として成立していると思います。

>「ホテル・カリフォルニア」の歌詞と映画の「シャイニング」には共通点あり
最後のYou can checkout any time you like,but you can never leave の部分でしょうか?確かにジャック・トランスは帰れなくなっちゃいましたね・・・。

投稿: kingdow | 2005年10月12日 (水) 23時02分

★kingdowさん、早速のお越しどうもありがとうございました。

「ホテル・カリフォルニア」ですが、これは古きホテル(カリフォルニア)に住み着き、かつての栄華な日々を忘れることが出来ず、夜な夜な(昼間から)パーティを開いている”さまよえる魂”達の歌と解釈しています(1969年以降は魂もない)。

ジャックも歌の主人公も、向こう側の仲間になってもう二度と戻ることは出来ない・・・(The last thing I remenber was・・が味噌ではないかと)。

このあたりは近々もう一つのブログ"The Song Remains The Same"に書きます。

投稿: rambler | 2005年10月13日 (木) 11時22分

TB有り難うございました。この予告編とは本当にえらい違いですね!驚きました。冗談抜きに、知らないでみたら大変なことになりそうですね。

投稿: alice-room | 2005年10月15日 (土) 23時13分

★alice-roomさん、コメントどうもありがとうございます。

冗談予告編、楽しいんですが知らないで本編見たら洒落ではすみません(笑)。是非また遊びにいらしてください。

投稿: rambler | 2005年10月16日 (日) 23時54分

トレーラーの編集を職業とする彼もブリリアントと喜んでます。これから広げていこうと思います。
申し遅れました。はじめまして。

投稿: epha | 2005年10月17日 (月) 14時06分

★ephaさん、コメントありがとうございました。

>トレイラーの編集をしている
!、世界で一番やってみたい仕事(笑)。羨ましい。

是非また遊びにいらしてくださいね。

投稿: rambler | 2005年10月19日 (水) 03時44分

昨日の夜、時計仕掛けのオレンジを劇場で見てきました。なんだか寝不足です。
ヒストリーオブバイオレンスについての記事、のちほどTBさせて頂いてよろしいでしょうか?後、リンクを貼らせて頂きます。とても素敵なブログで、読み入ってしまいます。

投稿: epha | 2005年10月27日 (木) 08時11分

★epha さん、日本へ出かけていてお返事が遅くなってしまいましたが、TB、是非お願い致します。また怒涛の更新致しますので、また遊びにいらして下さい。

投稿: rambler | 2005年11月 7日 (月) 12時39分

はじめまして。
「シャイニング」のオーバー・ルックホテルに残留する1920年代のパーティーをする人々って、
僕もイーグルスの「ホテル・カルフォルニア」の歌詞を思い浮かべた1人です。
ホテルって、そういう残留思念が残る場所なんですね。
TBも送らせていただきました。

投稿: TZK | 2009年9月15日 (火) 00時17分

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「シャイニング」The Shining アメリカ在住で、映画や音楽の先取り情報を楽しませてもらっている(いや、正直に言うと妬みまくってるんです・・・)ramblerさんのUSAのんびり亭映画情報からTBしていただき、新しい「シャイニング」の予告編のことを教えていただきました。ぜひ上記TB元記事からその新しい予告編をご覧下さい。 詳しいことはよくわからないんですが、素人が作ったものだとか。「スターウォーズ」関係ではいろんな素人作の映像を楽しみましたが、このような予告編を自作したものは初めて... [続きを読む]

受信: 2005年10月12日 (水) 22時56分

» シャイニング(1980年) スタンリー・キューブリック監督 [叡智の禁書図書館]
こ・こわい…。これは怖い! しかも隔絶した環境において、逃げられない怖さをうま~く表現していると思う。後半にかけての追い回される部分は、どうしてもパターンになってしまっているが、それでも鮮血や気持ち悪さ、暴力を売りにしたものよりははるかにイイ。それなりに怖..... [続きを読む]

受信: 2005年10月16日 (日) 15時14分

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