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2006年4月22日 (土)

「ナルニア国物語 第1章・ライオンと魔女」

Narnia1日本でも既に公開されているので、ご存知の方も多いと思いますが、この映画は昨年末にアメリカで公開され大ヒット。同時期に公開された「キングコング」を破り、また先に公開されたライバル「ハリーポッターと炎のゴブレット」を最終的には凌ぐと言うヒットで、「シスの復讐」に次ぐ2005年公開作品の興行成績第二位となった作品です。

なんでそんなに受けたかと言えば、数十年に渡り読み告がれてきた児童文学の大ベストセラーに基づき(=骨格がしっかりしている)、一昔前ならばアニメでしか描けなかったイマジネーションの世界をきちんと表現し、大河ドラマとは比較にならない合戦シーン等大スペクタクル盛り込んで、更に「友情・努力・勝利」というジャンプ三台原則に加えてアメリカのマーケットで重要な「家族愛」まで盛り込んで消化不良になっていないあたりかと思われます。個人的に素晴らしいと思ったのは英語がきれいなこと。汚い言葉がないのは勿論、非常にわかりやすい表現で、子役を含めた俳優たちも非常にクリアにしゃべっています。

勿論この成功は「ロード・オブ・ザ・リング(ス)」の成功があったからで、アメリカでの評論も日本での感想も「ロード」と比較して“スケール・哲学的な深みにかける”とか、“ディズニー制作らしくクリーンすぎる”との声も多いのですが、これはこれで別物。親が子供をつれて見に行く場合はこちらがより安心。動物もしゃべるし(笑)。

大ヒットとなれば当然続編。子役4人はもとより、王アスランの声のリアム・ニーソンも戻ってくる続編「Prince of Caspian」は只今脚本執筆中だそうで、2007年末か2008年末米国公開予定。そしてその後別の時代、別に設定となる「Dawn Treadr」「The Silver Chair」が続き、その後「The Magician’s Nephew」「The Horse and His Boy」「The Last Battle」となる模様(4/28付Entertainment Weekly)。3年に一本ペースで行くと完結は2023年!長生きしなきゃいけませんね。

ちなみに「Prince」だけが同じメンバーで他は違う年代・登場人物(出てきても歳が違う)なので、「ハリーポッター」のように役者の成長を気にする必要なないそうです。

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