爆発的出足「X-MEN ファイナル ディシジョン」
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2006/9/9追記:日本での本日からの公開を記念しましてKelly Clarksonによる主題歌「Hear Me」ビデオを追加します。映画のシーンが一杯・・・というよりネタバレ多くありませんか。サイクロップス、監督と一緒に「スーパーマン・リターンズ」に寝返ったりしたから、あんな惨い目に・・・・涙。それとジーンが病棟でウルヴァリンを両足で挟み込むようなシーン、あれで殺されるんじゃないかと心配してしまいました(「007 ゴールデンアイ」参照)。
7/24/2006追記:
今となっては「パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト」の更に巨大な記録の影に隠れてしまいましたが、「ダ・ヴィンチ・コード」を凌ぎ今年上半期のNo1ヒット作。その後も「パイレーツ」に次ぐ今年No2ヒット作(現時点3位の「カーズ」に今週末逆転されそうですが)。続編に関しては様々な噂が飛び交っていますが、まずはスピンアウトの「ウルヴェリン」が来年にも実現。












5月28日に公開され、いきなり「ダ・ヴィンチ・コード」を吹き飛ばし、昨年の「シスの復讐」に次ぐ市場第二位の初日の興行収入記録を打ち立てたシリーズ第三弾。一応「The Last Stand(最後の戦いの意味)」をうたっているだけあり、Part Iからの様々な戦いと人間模様に終止符が打たれます。
「1」「2」でのX-MENたちの活躍もあり人間とミュータントの共存が表面的には成立している社会。しかし政府を中心にしてミュータントを“病い”と捉えてこれを“治癒(キュア)”しようと試みが行われており、そしてそれが成功します。動揺するミュータント達。チャールズ・エグゼビア(パトリック・スチュワート)を中心とするX-MEN達は、これをそれぞれの“選択の自由”と考えますが、マグニート(先週に続きイアン・マッケラン美味しい役)を中心とするグループはこれをミュータントに対する“弾圧”と捉えて政府に、そして“人間”に対抗するためのミュータントの“軍団”を結成します(監督のブラット・ラトナーはエグゼビアがキング牧師、マグニートがマルコムXとインタビューで答えていました。人種差別がメタファーとなっています)。
そんな中、前作のラストで命を落としたはずの彼女が、そのあまりの才能ゆえ封印されていた彼女の“ダークサイド”を解き放ち、全ての勢力の均衡を崩してしまいかねない最強の力を持つ“フェニックス”として蘇ります。まさかの犠牲者。“人間”と共に歩むか、それとも“人間”を滅ぼすか、治癒するのか、されるのか、誰と共に生きるのか、敵か味方か。全ての登場人物達は“選択”を迫られ、そしてサンフランシスコを舞台にして、政府、X-MEN、マグニート軍団の最終決戦の火蓋が切られます。
圧巻はやはりCG。特に最終決戦のサンフランススコ・ゴールデンゲイトブリッジのシーンは圧巻で、殆ど実写と見紛うばかり(そんな訳ないのですが)。また格闘シーンの迫力はシリーズ最強で三部作中でも個人的には最も楽しめました。
人間関係とドラマはてんこ盛りで、振り返って見ても、
1) ジーン、サイクロプス(ジェームス・マースデン)、ウルヴェリン(ヒュー・ジャックマン)の大人の三角関係
2) ローグ(アナ・パキン)、アイスマン、そして新登場のキティ・プライド(エレン・ペイジ)の幼い三角関係。
3) エグゼビアとマグニートの敵対関係(お互いに敬意の念が感じられるところが名優たるゆえんです)。
4) そして前作で袂を分かち、いまやそれぞれの軍団の副官クラスになったアイスマンとパイロのライバル関係(3の関係に近い)
5) マグニートとミスティーク(レベッカ・ローミン)の関係
6) エグゼビアとストーム(ハル・ベリー)の師弟関係
7) カリストVSストームの女の戦い
8) エンジェル親子物語
と詰め込み過ぎなくらいぎっしりですが、おそらく「1」「2」を見ていない人には何もわからないはず。多くのキャラクターが出てきても、それぞれ十分な見せ場がない、また瞬殺されてしまう等もあってコアなファンには悲しいとは思いますが、この作品を通じてX-MENワールドに触れた人ならば十分に楽しめるかと思います。
「4」の可能性ですが、前作同様最後の最後に暗示するようなシーンはあるのですが、現在の所は「4」ではなくキャラクターのスピンアウト作品「ウルヴェリン」「マグニート」等が検討中とのこと(前者は95%の確率byヒュー・ジャックマン)。ブラット・ラトナー監督は「実現してもそれは“ネックスト・ジェネレーション”的な作品になるのでは」などと言っています。まあ、今回の(も)大ヒットでどうなることやら。
日本では9月公開(そりゃ遅すぎませんか?)・公式サイト
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「Xマン3」X-Men: The Last Stand
過去記事:
X3: X-Men 3
「X-メン3」X-Men 3 (予告・その2)
「X-メン3」X-Men 3 (プレビュー、その3)・キャラクターポスターあり
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» X-MEN ファイナル・デシジョン X-Men The Last Stand [travelyuu とらべるゆう MOVIE]
ヒュー・ジャックマン、パトリック・スチュワート
ハル・ベリー、ファムケ・ヤンセン主演
プロフェッサーXはミュータント達を集め 自分達のコミュニテーと
人間の共存を目指していました ところが治療と言う名の下人間達は
ミュータントを撲滅しようと考えています
治療するとミュータント能力が失われ普通の人間になってしまいます
マグニートはそんな人間達に反発し
ミュータントだけの世界を作ろうとします
進化を続け強大な力を付けたジーンを自分達の仲間にしようと画策します
ジーンの能力は世界を破滅するほ... [続きを読む]
受信: 2006年6月27日 (火) 07時46分
» 『X-MEN:ファイナル ディシジョン』 [моя комната ~まやこむなた~]
特殊な能力を持ったミュータントたちの闘いを描いた同名コミックの映画化で、シリーズ3作目にして最終章。1作目は観ているが2作目を観ていないのと、1作目の復習もしないまま本作を観たので訳が分からなかった・・これは前2作を観ていないとダメですね・・。
本作では...... [続きを読む]
受信: 2006年7月15日 (土) 00時47分
» X-MEN ファイナルデシジョン/X-MEN THE LAST STAND/X-MEN 3 [我想一個人映画美的女人blog]
5月の全米公開、4日間で1憶2000万ドルオープニング新記録を達成!
現在4億ドル突破の「X-MEN」シリーズ3作目{/star/}
日本ではタイトルを変え、9月公開と、
全米公開から何故か4か月も遅いけど一足早くFOX試写で観てきました〜{/kirakira/}
3作目も、面白かった{/onpu/}
この作品で、ヒュージャックマンとハルベリーはメジャー俳優に。
1で初めてウルヴァリン=ヒュージャックマンを観て惚れました{/... [続きを読む]
受信: 2006年7月31日 (月) 12時43分
» X-MEN ファイナルディシジョン・・・・・評価額1500円 [ノラネコの呑んで観るシネマ]
マーベル社の人気コミックを原作とする、社会派SFアクションシリーズ第3弾。
1、2作目を手がけたブライアン・シンガー監督が、ライバルDCコミックの「スーパーマン・リターンズ」に浮気してしまったので、監督は「ラッシ... [続きを読む]
受信: 2006年8月 4日 (金) 23時02分
» 恋愛映画的X-MEN [Excite エキサイトシネマ:映画をめぐる旅 憧れのカンヌ道中記]
こんにちはー!チエです。
恋愛映画的X-MEN?
なるほど!! ユキはすんごい見込んでるんだね~。さすが映画好き。
『恋する遺伝子』でも『ニューヨークの恋人』でも
「このシーンのヒュー様がこの表情をして、この瞬間に恋してる自分に気づくの!!」
なんて、乙女チックに力説してたもの。
もしかして、・・・・・・本気?
でも、ホント、ユキの言うように、『X-MEN』って、観る度に新しい発見があって、何度見ても飽きない。(と言っても1回しか観てないけど。。。)
最初、ヒュー様がウルヴァ... [続きを読む]
受信: 2006年8月 6日 (日) 17時19分
» X-MEN ファイナルディシジョン [花ごよみ]
(試写会にて)
世界は、選択で創られ、選択で滅ぶかもしれない。
ミュータントの持つパワーを無効にし、
普通の人間に変える、
新薬“キュア”が開発された。
開発したのは天使の羽がでるエンジェルの父。
ミュータントの子供を持つ親の、
悲しい愛情を感じる。
アクションがすごいです。
正義、悪、どちらのミュータント達も個性的。
みんな色々な特技があって映像的に面白い。
切れ味鋭いハル・ベリー扮のス... [続きを読む]
受信: 2006年9月 3日 (日) 17時50分
» X-MEN ファイナル ディシジョン [とにかく、映画好きなもので。]
ミュータントと人間の対立構図を浮き彫りにしながら、人間を淘汰しようとするマグニートー(イアン・マッケラン)率いるブラザーフッドと人間社会の中でミュータントを導くチャールズ・エグゼビア(パトリック・スチュアート)という構図が軸であるアクション....... [続きを読む]
受信: 2006年9月10日 (日) 14時39分
» 『X-MEN3ファイナルディシジョン』よくできたシリーズ。必ず三作... [よろ川長TOMのオススメ座CINEMA]
ついにシリーズ最終章。三作通して観ないと面白さは半減するが、まとめて観れば3乗になって味わえる。 [続きを読む]
受信: 2006年9月14日 (木) 15時09分
» 感想/X-MEN ファイナルディシジョン(試写) [APRIL FOOLS]
アメコミ映画の最終章。前作観てないこともあってかイマイチ。『X-MEN ファイナルディシジョン』9月9日公開。もろ続編だから、前作知らないと節々で理解不能に陥ります。
X-MEN Final Decision
ミュータントの能力を消せる薬が開発されて、それを巡っての戦い。チカラを維持したいミュータント、普通の人間になりたいミュータント、ミュータントを恐れる人間、とそれぞれの立場でバトります。VFXすごいところもあるけれど、基本的に能力がしょぼいよ。。
だってさー、炎を出すとか、... [続きを読む]
受信: 2006年9月15日 (金) 00時19分
» 前作を知っている方が楽しめそう。『X-MEN ファイナルディシジョン』 [水曜日のシネマ日記]
人気アメリカンコミックを実写版として映画化したシリーズ作品。
超人的パワーを持つミュータントたちの物語です。 [続きを読む]
受信: 2006年9月15日 (金) 11時48分
» X-MEN ファイナル・ディシジョン [メルブロ]
X-MEN ファイナル・ディシジョン
上映時間 1時間44分
監督 ブレット・ラトナー
出演 ヒュー・ジャックマン ハル・ベリー パトリック・スチュワート ジェームズ・マースデン
評価 7点(10点満点)
文京シビックホールでの試写会。試写会暦は長い方だ...... [続きを読む]
受信: 2006年9月16日 (土) 18時54分
» 映画:X-MENファイナルディシジョン試写会 [駒吉の日記]
X-MENファイナルディシジョン試写会@日比谷公会堂
「Save me」「I love you」
原題は『The Last Stand』。は~、ホントにホントに終わりですかー?
1作目は人間ミュータント化計画、2作目はミュータント抹殺計画。3作目はミュータント「治療薬」キュアを巡る攻防... [続きを読む]
受信: 2006年9月22日 (金) 16時20分
» X−MEN ファイナル・ディシジョン [金言豆のブログ ・・・映画、本について]
2006年9月9日公開
アメコミ映画化作品の中でも、リアリティあふれるCG映像の迫力と、登場キャラクター1人1人についてその生い立ちや背景、人間関係がしっかり描きこまれたシナリオの魅力で大ヒットシリーズとなった「... [続きを読む]
受信: 2006年10月18日 (水) 13時54分
コメント
トラックバックありがとうございました。こちらからは何度やっても反映されません。同じココログなのに、どうしてなのかわかりませんが。
あー、この作品は。面白かったのですが、チョット物足りなかった気分です。本来だったら丁度良いと感じる尺なのですが、本作に関しては、もう少し掘り下げた仕上がりを見せて欲しかったと思ってしまいました。
それ程、このシリーズを愛して止まないというだけなのですが。
スピンオフも是非見てみたいです。
投稿: 隣の評論家 | 2006年9月 3日 (日) 17時54分
★隣の評論家さん、コメントどうもありがとうございました。ココログ同士が何故か一番TBの相性が悪く、私もいつも悩まされています。
今回の作品個人的にはシリーズ中一番面白かったのですが、同時には一応完結へ向けて詰め込みすぎた感もありでしたね。サイクロプスの扱い酷すぎ・・・続編は判りませんが、スピンオフも楽しみです。
投稿: rambler | 2006年9月 5日 (火) 09時19分