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2009年6月27日 (土)

ファラ・フォーセット 1947-2009

Farrah_fawcett_420 ファラ・フォーセット/Farrah Fawcett、本名ファラ・レニ・フォーセット。1947年2月2日テキサス州コープス・クリスティ生まれ、カリフォルニア州サンタモニカにて2009年6月25日に満62歳没。

 1976年に人気TV「チャーリーズ・エンジェルス」の初代エンジェルの一人・ジル役で人気爆発。彼女というより彼女のポスターこそが、70年代の時代の風景そのものとなりましたが、彼女はそれに飽き足らず、映画でのキャリアを追及。しかしながら作品に恵まれず結果として全盛期を短くしてしまいました(個人的には彼女より彼女の代わりにエンジェルになったシェリル・ラッドの方が好きだったなあ)。

 長年に渡る癌との闘いのさなか17年ともに暮らし別れたライアン・オニールと復縁。私がニューヨークにGWに行ったとき彼女の闘病とそれを支えるライアンのTVドキュメンタリー「Farrah's Story」の予告が流れていました(続きにそのプレミアの模様のビデオ)。ごく最近になってライアンが求婚したというニュースを聞いてそれは本当に病状が悪いのではと思っていた矢先の訃報でした。

 同じ日に、それも近所(車で15分)でマイケル・ジャクソンがなくなってしまったために、扱いは地味になってしまいましたが、彼女もやはり時代のicon. 慎みましてご冥福をお祈りいたします。

 追記:ファラ・フォーセットの最後のパートナー、ライアン・オニールの娘と言えばテイタム・オニール。10歳にして「ペーパームーン」でアカデミー賞を受賞した天才子役テイタムは70年代に天才ちびっこシンガーだったマイケル・ジャクソンと付き合っていたのでは?

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2009年6月 3日 (水)

天使と悪魔/ANGELS & DEMONS

Angels_and_demons_ver2 ダン・ブラウン原作、ロン・ハワードが監督しトム・ハンクスがハーバード大教授ロバート・ラングドンを演じるという「ダ・ヴィンチ・コード」の第二弾(こちらの方が劇中年代も書かれたのも「ダ・ヴィンチ・コード」より先ですが)。

 法王の死去に伴う後継者選定儀式(コンクラーベ)が行われる中、誘拐された有力時期法王候補者達と盗まれた“反物質”を利用した恐るべきテロ予告。ちらつく秘密結社「イルミナティ」の影。仇敵ヴァチカンから事件解決に召還されたラングドン教授は誘拐された四人の候補者とヴァチカン自体を救えるのか?

 原作を可能な限り再現しようとして自爆した(笑・そんなひどい出来ではなかったのですが)「ダ・ヴィンチ・コード」に比べてストーリーを“追いかけっこ”に絞り込んだ脚本の勝利ではるかにこちらの方がエンタテイメント。ジャックバウアーかジェイソン・ボーンかという勢いで中年大学教授が美しいヴァチカンを駆け回り、上映時間が過ぎ去ります。

 しかし刈り込んでしまった分だけ歴史ロマンの深みと天使と悪魔、宗教と科学、物質と反物質、カソリック教会とイルミナティに代表される相対するものとその調和といった味付け*もきれいさっぱりなくなってしまった感あり。よって説明不足でそりゃないだろの突っ込み所多数。まあ立派なサマーシーズン娯楽作品に仕上がっているので、それはないものねだりなのかも知れませんが。

*この対立の妙を見るならば同じロンハワードの「フロスト/ニクソン」を是非。

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