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2013年2月25日 (月)

アカデミー賞実況中継

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2013年2月24日 (日)

第85回アカデミー賞全部門予測

【2/24日ただ今実況中継中です】

 本年のアカデミー賞戦線は例年にない大激戦。

 11月末の段階で「アルゴ」「リンカーン」対決状況だったものが、12月に入ってから「ゼロ・ダーク・サーティ」が浮上して前哨戦で連戦連勝。そのまま突っ走るかと思った所に「ライフ・オブ・パイ」、「レミゼラブル」、「ライフ・オブ・パイ」、「ジャンゴ 繋がれざる者」、「世界にひとつのプレイブック」も高評価で混沌。それでも「リンカーン」VS「ゼロ・ダーク・サーティ」を軸に本線突入(ノミネート発表)かと思ったら、監督賞に「ゼロ・ダーク・サーティ」のキャスリーン・ビグロー、「アルゴ」のベン・アフレックがノミネートされないというびっくり発生。これで「リンカーン」で決まりとの空気になったのが1月中旬(監督賞と作品賞は基本的に1セット)。

 ところが、1月後半から主要な映画賞をほとんどさらったのは「アルゴ」で、一説には監督賞にノミネートされなかった同情票を集めたからとか。拷問シーンや政治問題の議論に巻き込まれ沈んでしまった「ゼロ・ダーク・サーティ」、動きの止まった「リンカーン」に比べて「アルゴ」有利というのが直前の各メディアの予想です。

 メディアの読み通り作品賞を「アルゴ」とするならば、かなり分散されたアカデミー賞になるはずですが、年配の投票者の多いアカデミー賞会員の傾向からやはり「リンカーン」が総ざらいする可能性も残っています。

 私(作品賞ノミネート作9本中7本を劇場鑑賞)は「アルゴ」を中心に分散し、演技部門では「世界にひとつのプレイブック」、技術部門では「ライフ・オブ・パイ」が中心になると予想しています。

 続きに全部門を予想します。◎が本命、○対抗予想、発表後に受賞作をBd_star13で表示。明日日曜日夜(日本時間は月曜の午前中から)の発表をお楽しみに。

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2013年2月20日 (水)

「Silver Linings Playbook/世界にひとつのプレイブック」

Silver_linings_playbook 前作「ザ・ファイター」で第83回アカデミー賞にて助演男優賞(クリスチャン・ベール)、助演女優賞(メリッサ・レオ)の2冠をもたらしたデヴィッド・O・ラッセル監督の新作。前作がシリアスな人間ドラマの皮をかぶった“爽快スポ根もの”だったのと同じでこちらもシリアスな心の闇を抱えた者同士の“ラブコメ(ロマンチックコメディ)”小作品ながら皆から愛され今年のアカデミー賞の作品賞、監督賞に加えて主演・助演の4演技部門に全てノミネートされています。

痛々しくてしょうがない主人公ブラッドリー・クーパー、爆弾のようなジェニファー・ローレンス、ちょっとおかしな主人公の父親ロバート・デ・ニーロ、見守る母親ジャッキー・ウィーヴァー、そしてジュリア・スタイルズ、クリス・タッカー等の曲者たちの奏でる“アンサンブル”が素晴らしいのがこの映画。これもベール・アダムス・レオの4人がウォールバーグを支える形でドラマを盛り上げていた「ザ・ファイター」と同じフォーメーション。切れるシーンでLed Zeppelinがかかるのも同じw(「アルゴ」でもZepがかかっていましたね)。

恐るべきは若干22歳で2度目のアカデミー賞ノミネートのジェニファー・ローレンス。日本では「X-MEN: ファースト・ジェネレーション」「ハンガーゲーム」で出てきた新進女優のイメージがあるかもしれませんが、17歳で出演した「あの日、欲望の大地で」でキム・ベイシンガー、シャーリーズ・セロンというオスカー女優を完全に食っていました。既にSAG賞等で主演女優賞に輝いていており堂々たるスピーチを披露。どこまで伸びるのか底の見えない才能です。

ブラッドリー・クーパーもどうしても「ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い」のイメージがつきまといますが、元々アクターズ・スタジオで学び舞台で鍛えた実力を垣間見せてくれ、心の壊れた主人公を熱演しています。ダニエル・デイ=ルイスが居なければ(!)今頃アカデミー賞の本命と言われていたのでは?まあ、また機会はあります。

今週末のアカデミー賞の結果や如何に?今から楽しみです。続きに予告編あり。

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2013年2月19日 (火)

「Django Unchained/ジャンゴ 繋がれざる者」

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 ご存知クエンティン・タランティーノ監督の最新作。前作の「イングロリアス・バスターズ」が戦争映画re-mixだったのと同様に西部劇、特にマカロニ・ウエスタン(アメリカではスパゲティウエスタン)のre-mix。マカロニの原型を作った名作『続・荒野の用心棒』(セルジオ・コルブッチ監督、フランク・ネロ主演、そして原題は“Django”)を下味に、その中に様々な素材をぶち込んで混ぜ合わせて(mix)タランティーノ味に仕込むその手腕は健在です。勿論最後の仕上げにはたっぷり血のソース。

 アメリカでの評価も高く、アカデミー賞作品賞にノミネート。クリスマスに同時公開された「レミゼラブル」を興行成績でも上回り、タランティーノ映画史上最もヒットした映画になりました。日本ではアカデミー賞といえば”感動の名作(=泣ける)”映画を想像しますが、“イングロリアス”同様に堂々の作品賞ノミネート。日本で“アカデミー賞ノミネート”と言う言葉に引かれて、ディカプリオ*のファンがもし見に行ったら多分悪夢にうなされるでしょう。

 では何故こんな残虐・暴言映画が高い評価を受けるのかといえば、優れた脚本、練りこまれたセリフ(ダイアローグ)、鮮やかな絵作り(構図)、そして天才的な登場人物達の造形、すなわち主役から脇役に至る個々のキャラクターが“立っている”等“映画”作りに関するその職人的な手腕が同業者から評価されているのだと思われます(アカデミー賞はハリウッドの現場人の投票で決まる)。

 ただ難点はその“美味しい”キャラを情容赦なく虐殺すること。元祖マカロニウエスタンならばpart 7くらいまでは作りそうな気もしますが、、、残念。まあそうしない所もまあ、潔しとしましょう。是非今回もタランティーノワールドをご堪能下さい。


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2013年2月 2日 (土)

グランド・セントラルステーション100周年!

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