2008年12月 1日 (月)

ピクサーの2009年新作「UP」

Up_2_480 『 WALL-E / WALL・E ウォーリー 』 に続くピクサー・アニメーション・スタジオの新作は「UP」。風船でまだ見ぬ大陸への旅を試みる頑固者のおじいさんと偶然乗り合わせた(?)少年の冒険を描きます。5月29日全米公開。

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予告編:

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2008年11月26日 (水)

またも・・・、 『 WALL-E / WALL・E ウォーリー 』

 「カーズ」、「レミーの美味しいレストラン」に続くピクサーの新作はまたも傑作。必見。

 そりゃ「カンフーパンダ」も悪くありませんが、ここまでくるともはや作品を作る志(こころざし)の高さが違うとしか思えません。強いてあげれば日本の宮崎アニメくらいだとは思うのですが、シンプルなつくりの中に”思い”を込め万人に伝える力はやはりこちらの勝ちでしょう。特に前半のセリフがなくほぼ一人でパントマイムを続けるシーンは、無声映画の伝統を引き継いでチャップリンの如し。次回作「UP」も楽しみです。

追記:
日本だと「ディズニー映画」という売り方が非常に強くてちょいと違和感。勿論「カーズ」以降ピクサーとディズニーは公式に会社として合体した訳ですが、これはやはり「ピクサー」作品。ディズニー・イメージを強く押し出すとその子供向けイメージ&文化侵略的なイメージを敬遠して喰わず嫌いの人を増やしてしまうようで心配。ちょいとディズニー色を押さえた方が大人が見に行きやすいと思うのですが。

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2008年11月25日 (火)

鉄腕アトム(ハリウッド版3Dアニメ)

Astro_boy4803月28日新ポスター追加

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2008年12月26日追記:
全米公開日は2009年10月。公式サイト:http://www.astroboy-themovie.com/
ハリウッド版「ドラゴンボール」と共に2009年の期待作(不安作?)

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噂だけは20年前からありましたが、2009年に遂に公開。英語版タイトルは「Astro Boy」。御茶ノ水博士もなんとなくアメリカン。続きに予告編あります。
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2008年1月 3日 (木)

「WALL・E(原題)」

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06年の「カーズ」、07年の「レミーの美味しいレストラン」と相変わらずはずれのないピクサー社アニメーション最新作は小さなロボットの物語「WALL・E(原題)」。どうみても「ショートサーキット」ですが、ピクサーのスタッフが長年温めてきた企画との事で今年もまた期待大。6月27日公開
続きに予告編あり

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2007年10月 1日 (月)

日本アニメの映画化 「スピード・レーサー(マッハGo Go Go)」Speed Racer

Speed_racer48001/05/2008
日本では2008年7月5日(土)、サロンパス ルーブル丸の内他 全国ロードショー
ワーナー公式サイト
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12/07/2007
いよいよ予告編登場。ゲームのような色彩感覚に満ちた独特の世界が構築されています。原作をご存知の方ならおなじみのXも登場していますね。いきなりのあの音楽がタイムスリップに誘います。

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おお、マッハ号(プラモデル、持っていました)。今でも主題歌歌えます。

 アメリカで最も繰り返し再放送された日本アニメとは、ガンダムでもエヴァでもドラゴンボールでもなく、このタツノコプロの名作「マッハGo Go Go」こと「Speed Racer」。今でもたまにアメリカのTVで再放送やっています(ちなみに主題歌まで同じメロディ-英語ですが)。

 10年以上前から映画化の噂にのぼりジョニー・デップが主演するとか、ヴィンス・ボーンが主演するとか色々噂は流れていましたが、これを日本アニメファンのワシャウスキー兄弟(姉弟?)が、「マトリックス」以来の監督を手がける事★で遂に実現しました。既にアメリカでは「マッハ号(写真)」のおもちゃの発売等のマーチャンダイズ作戦が開始されています。

 続きの中にポツダム(ベルリン、ドイツ)で行われた公式記者発表の模様有り。「ファミリー向け映画になる」と言ってはいますが、このジョエル・シルバー、ワシャウスキー兄弟にクリチーナ・リッチというダークなメンツで本当にファミリー向け?

★ 「Vフォー・ヴェンデッタ」は製作・脚本。

続きに作品情報。

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2007年3月17日 (土)

踊るペンギン「ハッピーフィート」

Hf220 昨年の11月・感謝祭時期に公開され、同時公開の「007 カジノロヤイヤル」を興行面で打ち破り、アカデミー賞では本命「カーズ」を破ってアニメ部門で最優秀作品賞を受賞した“踊る”ペンギン映画。昨年のアカデミー賞の長編ドキュメンタリー賞を受賞した「皇帝ペンギン」に続いてのペンギン2連覇ですが、既にこの夏、“サーフィンする”ペンギン映画「サーフズ・アップ/Surf’s Up」の公開が決定、またヒット・アニメ「マダガスカル」のサブ・キャラクターだったペンギン達も独立デビューするという話もあってアニメ界のペンギン・ブームは当分続きそうです。

 “歌”が生きていく上で最も重要な皇帝ペンギンの世界。歌の達人である父メンフィス(=エルビス・プレスリーの出生地、声はヒュー・ジャックマン)と母ノーマ・ジーン(=マリリン・モンローの本名、声はニコール・キッドマン)の間に生まれたにもかかわらず、その息子である主人公のマンブルは生まれつきの“音痴”というハンデキャップを負っています。仲間からいじめられ、愛が報われることもなく、遂には飢饉(食料である魚の減少)の責任まで負わされて追放されてしまうマンブル。しかし彼には生まれついての“ダンス”という才能があったのです。皇帝ペンギン達とは違う小型種(イワトビ・ペンギン?)の仲間たちアミーゴス(もろにメキシコな名前・移民・他民族の象徴)を得たマンブルは果たしてペンギン界の世界を救う事が出来るのか?

 ちょっと長めなので”続き”をご覧ください。

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2006年6月13日 (火)

ディズニー・ピクサーの2007年新作「レミーのおいしいレストラン(ラタトゥーイー)」Ratatouille

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2006/6/15追記:日本公開タイトルは「レミーのおいしいレストラン」と決定しているそうです。監督は「Mr.インクレディブル」「アイアン・ジャイアント」のブラッド・バード。
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「カーズ」CARSの公開に併せてディズニー・ピクサーの2007年新作「ラタトゥーイー」Ratatouilleの予告編が公開されました。公開は1年後の2007年6月29日。パリのレストランを舞台にしたネズミ達の物語。ディズニーでネズミといえば勿論”あの”キャラクターがいるのですが、無敵のピクサー、遂に不可侵領域に挑戦?予告編はこちらをクリックくださいませ。
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2006年6月11日 (日)

やっぱり凄かった「カーズ」Cars

ただ今米国で大ヒット中のピクサー・アニメの最新作「カーズ」Carsを見てきましたが、やはり今回も素晴らしい作品でした。

無茶苦茶早いけれど頭の中はお金と名誉で一杯の新進気鋭のレースカー”ライトニング・マックイーン★ (声:オーウェン・ウィルソン)”。引退を表明している王者ザ・キング(声:リチャード・ペティ)、性格の悪いライバル・チック・ヒックス(声:マイケル・キートン★★)と三つ巴の王者決定戦に望むためカリフォルニアに向かいますが、その途中ふとした事から今は寂れたルート66★★★ぞいの町ラジエーター・スプリングスで自分がぼろぼろにした道路の整備をする羽目に。でもその街で過去のある判事ドク(声:ポール・ニューマン)、元キャリアポルシェ(?)のサリー・カレラ(声:ボニー・ハント)、陽気なレッカー車・メーター(声:コメディアンのラリー・ザ・ケーブル・ガイ)達と触れ合ううちに、お金や名誉よりももっと大切な物がある事を知ります。

本当はディズニー・ピクサーの連携の最終作となるはずだった今作品。所が一転してディズニーがピクサーの親会社になっての第一回作品。技術的に言えば、これ見よがしに車体曲面に写り込む周りのイメージを見せ付け(それもグリグリ変化)、5本位CGアニメ作品の予告編がくっついていたのですが、他社を圧倒して進化している事を知らしめてくれます★★★★

内容的には前回の「Mr. インクレディブル(The Incredibles)」はアメリカでのレイティングがPG(親の同伴・ガイダンス推奨)という事で、子供が見るものという枠を越えて大人が見ても十二分に鑑賞できる深みを持っていたのに対し、今回はGレイティングで、やや子供向けではないかと懸念していたのですが、(その点を指摘している評論多し)、より小さな子供でもわかり易いシンプルなストーリーであるが故に”インクレディブル”、”ニモ”とはまた違った味わいがあります。加えてこれがピクサー作品の最大の強みですが、それぞれの車のキャラクターの生き生きしてしている事!皆CGで描かれたアニメと判っていても皆いとおしい(笑)。見る前と見た後では下のポスターの印象がまるで違います。

という事で、またもや子供をだしに大人が見に行って十分に楽しい作品。ただし子供、特に男の子にとっては恐ろしく影響力がありそうで、見せたら最後、キャラクターグッズ代に映画よりお金がかかる事をご覚悟ください。尚、お約束のオープニング短編、そしてエンドタイトルバックのお楽しみ、そしてクレジット終了時のお楽しみと付録も豪華。時間に遅れず、最後まで席を立たずにお楽しみ下さいませ。

★の解説は“続き“にあります。 過去プレビュー記事はこちら(別ポスターあり)  人気blogランキング参加中。 banner_02

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2006年3月 8日 (水)

「スキャナー・ダークリー」A Scanner Darkly・プレビュー

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「ブレードランナー」「マイノリティ・レポート」のフィリップ・K・ディック原作、ジョージ・クルーニー&スティーブン・ソダーバーグが製作、「スクール・オブ・ロック」から「ビフォア・サンセット」までこなす才人・リチャード・リンクレイターが監督し、キアヌ・リーブス、ロバート・ダウニーJr、ウディ・ハレルソン、そしてウィノーナ・ライダーという一癖も二癖もある(というか、ちょっと危ない)メンバーが一同に会するSF作品。

アメリカがドラッグ戦争に敗退した近未来のオレンジカウンティ(南カリフォルニア)。潜入刑事キアヌ・リーブスを待ち受けるのは?というサイバーパンクな作品。リンクレイターの出世作であったアニメ「Waking Life」の技法(実写で撮影した映像にデジタル・ペインティングを施すアニメーションで処理する)を使った斬新な映像(というか、バッドトリップ感充満)なこの映画。現実とバッドトリップ、実写とアニメの境界をぶち壊す刺激的な作品になっている可能盛大。非常に楽しみな一本。

scanner_darkly1「スキャナー・ダークリー」A Scanner Darkly
分野: アクション・アドヴェンチャー、SF、アニメ
米国公開日: 2006年7月7日全米公開
米国版公式サイト: http://wip.warnerbros.com/index.html?site=ascannerdarkly
米国流通会社: Warner Bros. Pictures Distribution
日本公開日: 2006年
主演: Keanu Reeves, Winona Ryder, Robert Downey Jr., Woody Harrelson, Rory Cochrane
監督: Richard Linklater
製作: George Clooney, Steven Soderbergh, Jonah Smith

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2006年2月18日 (土)

アカデミー賞アニメ部門本命参上!「ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!」

3月12日追記:やはり本命が来ました。残念ながら制作会社アードマン社の倉庫が焼けてしまい、多くの過去の作品を彩ってきたキャラクター・セット等が燃えてしまったのですが(ウォレスとグルミットは、この映画のキャンペーンで世界ツアー中で無事だった)、これを機会に是非より多くの人に見てもらって続編を見たい一本(続編がこんなにシンプルに見たい映画はそうありません)。
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wallaceandgromit日本では「ハウルの動く城」が本年度のアカデミー賞アニメ部門にノミネートされた事で、「千と千尋の神隠し」以来の受賞が期待されていますが、その前に立ちふさがる最大のライバルはこの作品。「コープス・ブライド」も強力ですが、前哨戦の結果を見るとやはりこの「ウォレスとグルミット」が最有力で、「ハウルの動く城」は3番手です。

ではこの作品のどこがそんなに評価されているのか、単に苦労して作ったから努力賞で評価されているのか(クレイアニメは莫大な手間隙がかかる)。いえいえそんな事はありません。これは私の感想ですが、1)親しみやすいキャラクター、2)シンプルだけど楽しいストーリー、3)鮮やかな色彩感覚といったアニメの基本がしっかりしている事がこの作品の強みだと思います。とにかくキャラクターがみな“立っている“のが強み。

CGを利用した3次元アニメ全盛のこの時代に、あえて粘土で作った登場人物、背景等をすこしずつ動かして作るクレイアニメ。もう一つの手間のかかるストップ・モーションアニメ(人形を少しずつ動かし撮影)の「ティム・バートンのコープス・ブライド」と公開が重なったのも不思議な縁ですが、是非双方とも次回作はすぐに公開してもらいたいものです (2010年までは待てません)。ティム・バートン夫人ヘレン・ボーナム・カーターがどちらでも声で出演、そしてどちらもホラー映画要素を味付けに使っているのも奇縁。ちなみに製作者に言わせると「世界初のヴェジタリアン・ホラー映画(笑)」。

個人的にはよりダークで美しい「コープス・ブライド」にアカデミー賞を上げたいし、やはり同国人としては「ハウル」にも頑張って欲しいのですが、過去に3度に渡りアカデミー賞の短編アニメ部門で受賞している実績も考えれば、大本命でしょう。

作品の紹介・情報はこちらをご覧下さい。
日本公式サイト:http://www.sonymusic.co.jp/MoreInfo/Chekila/wandg/
本映画公式サイト:http://www.wandg.jp/teaser/index.html

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