2009年3月27日 (金)

「ハリー・ポッターと謎のプリンス」

 「指輪物語」は遠く伝説となり*、「ナルニア国」も失墜し**、「エラゴン」も「ライラ」も続く事は出来なかった今、ファンタジー界の最大のシリーズにして最後の砦はやはり「ハリーポッター」。最終章7作「死の秘法」***へ向けていよいよ最高潮へ。お馴染み英国最強演技陣+監督は「フェニックス」と同じデビット・イエーツ。日本公開は7月17日。最新の予告編は”続き”に。

* ピータージャクソン復帰で「ホビット」は順調に製作が進んでいるようですが。
** 第二作の興行がいまいち&金融危機でディズニーが手を引き、続編ピンチ。FOX製作に引き継がれて製作の見込みですが。
***最終章は全編・後編に別れ前作は2010年11月、後編は2011年5月公開予定。

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2008年12月26日 (金)

「Night at the Museum 2: Battle of the Smithsonian/ナイト・ミュージアム2/バトル・オブ・ザ・スミソニアン」

Night_at_the_museum_480 やっと日本でも知られてきたコメディアン・ベン・スティーラー。その彼の日本でのブレイクになった「ナイト・ミュージアム」の続編「Night at the Museum 2: Battle of the Smithsonian/ナイト・ミュージアム2/バトル・オブ・ザ・スミソニアン」は舞台をニューヨークの自然史博物館からワシントンDCのスミソニアン博物館にスケールアップしての登場。全米公開5月22日。

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2008年12月13日 (土)

登場ハリウッド版「ドラゴンボール」!!!

 2009年3月13日に日本公開、4月8日にアメリカ公開なのでそろそろ出てくるとは思っていましたが、ついにハリウッド版「ドラゴンボール」予告編登場。既に2ちゃんねるあたりでも話題になっていますが、まあこれは原作とは別物として楽しむのが良いのでは・・・・いつの間にかタイトルも「Dragonball Evolution」になっているし・・・・「鉄腕アトム」ハリウッド版と共に不安が・・・・

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2008年12月 1日 (月)

ピクサーの2009年新作「UP」

Up_2_480 『 WALL-E / WALL・E ウォーリー 』 に続くピクサー・アニメーション・スタジオの新作は「UP」。風船でまだ見ぬ大陸への旅を試みる頑固者のおじいさんと偶然乗り合わせた(?)少年の冒険を描きます。5月29日全米公開。

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予告編:

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2008年11月26日 (水)

またも・・・、 『 WALL-E / WALL・E ウォーリー 』

 「カーズ」、「レミーの美味しいレストラン」に続くピクサーの新作はまたも傑作。必見。

 そりゃ「カンフーパンダ」も悪くありませんが、ここまでくるともはや作品を作る志(こころざし)の高さが違うとしか思えません。強いてあげれば日本の宮崎アニメくらいだとは思うのですが、シンプルなつくりの中に”思い”を込め万人に伝える力はやはりこちらの勝ちでしょう。特に前半のセリフがなくほぼ一人でパントマイムを続けるシーンは、無声映画の伝統を引き継いでチャップリンの如し。次回作「UP」も楽しみです。

追記:
日本だと「ディズニー映画」という売り方が非常に強くてちょいと違和感。勿論「カーズ」以降ピクサーとディズニーは公式に会社として合体した訳ですが、これはやはり「ピクサー」作品。ディズニー・イメージを強く押し出すとその子供向けイメージ&文化侵略的なイメージを敬遠して喰わず嫌いの人を増やしてしまうようで心配。ちょいとディズニー色を押さえた方が大人が見に行きやすいと思うのですが。

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2007年10月 1日 (月)

「ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子のつのぶえ」THE CHRONICLES OF NARNIA: PRINCE CASPIAN

12/06/2007
予告編登場。噂のイケメン(?)王子登場。

Chronicles_of_narnia_prince_caspian 2005年末の北米興行レースで、ライバル「ハリーポッターと炎のゴブレット」を上回った「ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女」の続編。撮影は今年の2月からニュージーランド(前作と同じ)で開始され、2008年5月に公開され、1週間後に公開される「インディアナ・ジョーンズ4」と対決します。

 前回の子役達が再結集すると同時に、タイトルにもなっているカスピアン王子・ベン・バーンズ(「スターダスト」にちょっとだけ登場)が新たに登場。第一弾ポスターにもなっている所を見ると大プッシュ&ブレークとなりそうで注目。

「ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子のつのぶえ」THE CHRONICLES OF NARNIA: PRINCE CASPIAN
分野: ファンタジー・続編
米国公開日: 2008年5月16日
米国配給会社: ブエナ・ビスタ(ディズニー)

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2007年9月23日 (日)

「スターダスト」Stardust

Stardust480「グッド・シェファード」に続きこちらも脇役でデ・ニーロ、そして「ヘアスプレイ」に続いて悪の魔女役でミシェル・ファイファーが登場するファンタジー大作。原作はベストセラー・グラフィックノベルです。

豪華なキャストを投入した大作の風格十分ですが、アメリカの興行は振るわず。日本を含む海外での巻き返しはなるでしょうか?10月27日日本公開。

続きに予告編

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2007年2月11日 (日)

「ナイト・ミュージアム」レビュー

Night_at_the_museum220 誰もが寝息を立てる深夜の博物館。ナイスガイであるにもかかわらず、いつまでも大人になりきれず、妻に去られ(その妻は近日再婚予定)、一人息子の尊敬も失いつつある主人公ラリー(ベン・スティーラー)。やっとの思いでありついたニューヨークの自然史博物館での夜警の仕事とは“何者も外から入れず、何物も外へは出さない”事だった・・・。

 アメリカで最も人気のあるコメディアンの一人、ベン・スティーラーが主演し、“全てのものが動き出す”おもちゃ箱のようなおかしさと、それをリアルに再現するCGの素晴らしさもあってクリスマス・シーズンに大ヒットした作品。舞台であるニューヨークの自然史博物館の入館者が増加した(「ダ・ヴィンチ・コード」とルーブル美術館のような関係)というおまけつきです。

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2006年12月22日 (金)

パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンド プレビュー

2007.3.19
予告編が公開されました:Yahoo USA「パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド エンド」予告編ページ

2007.3.10
公式情報Up-Date(ワールズー>ワールドに変更)、予告編は3/19日(日本時間20日)公開

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タイトル:パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンド
原題: Pirates of the Caribbean: At World's End
分野: アクション・アドベンチャー、続編
製作: Mike Stenson, Chad Oman, Bruce Hendricks
監督: Gore Verbinski
出演: Johnny Depp, Orlando Bloom, Keira Knightley, Geoffrey Rush, Chow Yun-Fat
上映時間: 未定
米国公開: 5月25日
米国公式サイト: こちら
米国配給会社: Buena Vista Pictures Distribution
米国レイティング: 未定
日本公開: 5月25日
日本公式サイト: http://www.disney.co.jp/pirates/
日本配給会社: ブエナ・ビスタ
予告編: 3月19日(月)に予告編公開
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Pirates3postersmall左のポスターの中国語の意味は”グッドラック・キャプテン・ジャック”

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2007.1.12追記:
 Las Vegasで行われていた世界最大の家電展示会CESで、ディズニーのアイガー会長が基調講演を行い、その場で「パイレーツ・オブ・カリビアン ワールズ・エンド」の最新映像が公開されました。同時に会場ではSONYが、初公開となる「スパイダーマン3」の映像を公開。夏へ向けて戦いの火蓋が切られました(会場にいたのに仕事でどちらも見れなかった私・・・)。ポスター登場。

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 ジャック・スパロウは生きていたっ!ってそれはそうですが、ちょいとカッコ良いのは往年の「ワイルドバンチ」のごとくの横一列は、”あえて死地におもむく”という感じ。チョウ・ヨンファやキース・リチャーズも登場でますます賑やかですが、ウィル・ターナー(オーランドブルーム)が見あたらないのは何故?まさか?

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2006年11月29日 (水)

エラゴン・遺志を継ぐ者 プレビュー

Eragon1 「ハリーポッター」で見直された児童文学ファンタジー分野。古典である「指輪物語(ロード・オブ・ザ・リング)」、そして昨年の「ナルニア国物語」の大成功に刺激を受けて、クリストファー・パオリーニ原作の比較的最近のファンタジーのベストセラーが映画化されました。原作はまだ2作しかでていないのに三部作として製作される事が内定しているとか、基本構造が「スターウォーズ」とか聞きますが、柳の下のドラゴンは何匹いるでしょうか。

 個人的には元「三銃士」の同僚・ジェレミー・アイロンズとジョン・マルコビッチという名優が、善悪に分かれて対決するのが楽しみ(オビ・ワンとアナキン?)。“ジル”シエンナ・ギロリーはこれでブレイクするか(アメリカでは一般的にシエンナといえば、ミラーですが)。日米同時公開です。

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続きに予告編(米国)あり(YouTube)
日本公式サイト:http://movies.foxjapan.com/eragon/
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2006年10月28日 (土)

シャーロットのおくりもの プレビュー

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E.B.ホワイト原作の児童文学の名作「シャーロットのおくりもの」の映画化。1972年にはアニメ化されましたが、今回は実写+CG+アニマトリクス&超豪華声優の組み合わせでの登場。本来は子豚のウィルバー(ドミニク・スコット・ケイ)、蜘蛛のシャーロット(ジュリア・ロバーツ)の友情が中心ですが、少女フェーン・ダコタ・ファニングの役割が大きくなっている模様。日米ほぼ同時公開です。注意!:子供向けと甘く見てかかると泣かされるはず。ダコタ・ファニング・ファンもご注意を。

シャーロットのおくりもの/Charlotte's Web
分野: ドラマ・ファミリー・ファンタジー
米国公開日: 2006年12月20日(拡大公開)
米国公式サイト:http://www.charlotteswebmovie.com/site/index.php
米国配給会社: Paramount Pictures
日本公開日:2006年12月23日
日本公式サイト:http://www.charlotte-movie.jp/site/index.php
主演:ダコタ・ファニング 、ジュリア・ロバーツ 、オプラ・ウィンフリー 、スティーヴ・ブシェミ 、キャシー・ベイツ 、ジョン・クリーズ 、トーマス・ヘイデン・チャーチ 、ロバート・レッドフォード 、セドリック・ジ・エンターテイナー 、ジェーン・シベット 、ジェニファー・ガーナー
監督:Gary Winick
製作:Paul Neesan, Edgar Bronfman Sr, Julia Pistor
上映時間:未定
レイティング:G

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2006年10月 4日 (水)

ハリー・ポッターとフェニックスの騎士団

11.22再追記:予告編はBetterなクオリティのものに変更しました。
2006.11.19追記:新Photo&予告編(劇場内隠し撮り登場)

気になる新Photoがネット上に流れ出しました。
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Hp_ootp_12006.11.16追記:
明日から公開の「ハッピーフィート」にいよいよ予告編が登場という事で、色々と騒がしくなってきました。ポスターの第一弾は悪の親玉の登場。
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2007年夏の超大作決戦の中でも恐らく安定した力を発揮するであろう「ハリー・ポッターとフェニックスの騎士団」のPhotoが遂に一部公開になりました。ちょっとくっつけてみて並べるとこんな感じ(継ぎ目失礼)。みんな大人になってきましたな~。原作中最も”暗い”と言われるこの第五弾。来年の夏が楽しみ。
他の写真はこちらで見れます。 人気blogランキング参加中。 banner_02

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2006年8月 4日 (金)

M・ナイト・シャマラン最新作「レディ・イン・ザ・ウォーター」

Lady_in_the_water220公開されるや批評家からのブーイングを浴び、過去の作品中最低の興行成績に終わりそうなのが、このM・ナイト・シャマラン監督の最新作「レディ・イン・ザ・ウォーター」。公開からしばらくたったがらんとした映画館で見てきました。

お話は基本的に“ベットタイムストーリー(おとぎばなし)”。ペンシルバニアのありふれたモーテルThe Coveの管理人(ポール・ジアマッティ)と個性的なモーテルの人たち(長期滞在の移民系の人たちだらけで“長屋”化している)、そしてそのプールに現れた妖精(ブライス・ダラス・ハワード)。管理人と住人たちが、協力して彼女を助けようとして一致団結した時に、小さな奇跡が起こる・・・

巻頭を飾るアニメの“起”、管理人を中心とした“長屋”の人物紹介を行い、同時に不思議な出来事が起こる“承”、そしてそれぞれのキャラクター達が動き出し繋がってくる“転”まではなかなかうまく転がっていて、その絵作りのうまさときびきびした語り口で、リアルなおとぎばなしに引き込むあたりは、さすがはシャマラン。「突然モーテルのプールに妖精が現れる」という現実離れした設定に上手く乗れれば、かなり楽しめます。

弱点は“起承転結”の“結”が弱いと言うか、落ちが上手く落ちなくて(というより、期待したような”どんでん返し”はない)、消化不良を起こしてしまう事。「シックス・センス」、「アンブレイカブル」、「サイン」、そして「ヴィレッジ」といずれの作品も落ちに特色があり、観客が「落ち」に期待を抱いてしまうシャマラン作品。本人は意図的にその期待を裏切りにかかったのだとは思うのですが、おとぎばなしに付き物の“因果応報”の“報”が無い為に、カタルシスが無い結果となって低い評価になっていると思われます。でも個人的には読みやすかった「ヴィレッジ」よりは楽しめました。

妖精-人魚の連想で設定が「スプラッシュ」と思っていましたが、考えて見れば「スプラッシュ」の監督はブライス・ダラス・ハワードの父親ロン・ハワード(意図的?)。人魚ダリル・ハンナに比べると色気がないのが弱点。また最近売れっ子のポール・ジアマッティ(「サイドウェイ」「シンデレラ・マン」)はここでも好調を継続していて“良い人”を好演。彼を中心とした“長屋”の個性的なメンバーも中々見ていて楽しく、最後まで飽きないファンタジー(というか、実は長屋人情話)でした。

日本でも賛否両論(というか、多分否定の方が多いはず)が出ると思いますが、是非ご自身の目でお確かめ下さい。

過去記事: 「レディ・イン・ザ・ウォーター」Lady In The Water (予告)

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2006年7月26日 (水)

ナイト・ミュージアム/ Night at the Museum プレビュー

2007.2.5
日本公開タイトルは「ナイト・ミュージアム」で3月春休み向け公開。アメリカではクリスマス・ファミリー向けで大ヒットを飛ばしましたが出来の方はこちら: 「ナイト・ミュージアム」レビュー

Night_at_the_museum220誰もが寝息を立てる深夜の博物館の警備。その仕事とは“何者も外から入れず、何物も外へ出さない”事だった・・・。

完全にホラー映画の乗りですが、ベン・スティーラー、ロビン・ウィリアムス、ミッキー・ルーニー、ディック・ヴァン・ダイクというそれぞれの時代を代表するコメディアン達の超豪華共演で贈るクリスマス映画。ベン・スティーラーといえば出てくるあの人も既に予告編に登場しています・

ナイト・アット・ザ・ミュージアム/ Night at the Museum
分野: コメディ・ファンタジー
米国公開日: 2006年12月22日(拡大公開)
米国公式サイト:(Yahoo予告編のみ)
米国配給会社: 20th Century Fox Distribution
日本公開日:未定
主演:Ben Stiller, Carla Gugino, Kim Raver, Mickey Rooney, Dick Van Dyke, Robin Williams
監督:Shawn Levy
製作:Chris Columbus, Stephen Sommers, Bob Ducsay
上映時間:未定
レイティング:未定

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2006年7月 7日 (金)

海辺じゃないのに「イルマーレ」The Lake House

Thelakehouse220ラブコメ全盛の最近には珍しいコメではないロマンス映画。これを旧ラブコメ女王サンドラ・ブロックとラブコメには向かないキアヌ・リーブス★の「スピード」コンビが演じます。韓国映画「イルマーレ」のリメイクと聞いて、安易な企画じゃないのかとちょっとなめてかかっていたら結構うるうる。主演二人が既に若くない所が逆に効いていて大人のロマンス映画になっていました(大ヒットとは言えずとも、低予算で$50M越えは十分合格興行数字。私の観た時は年配観客多し)。

シカゴ郊外の湖畔の家から出て行く医師サンドラ・ブロックとその家に新しく入居した建築家キアヌ・リーブス。この同じ家の新旧住居人の間で、ふとした事から手紙のやり取りが始まりますが、同時に二人は奇妙な事実に気がつきます。時空を越えた二人は結ばれる事が出来るのか、それとも悲劇的な結末を迎えるのか・・・

元になった韓国映画「イルマーレ(イタリア語の“海辺”の意味・今回は“湖畔”に変えてあるので、日本公開タイトルは変)」を、見ていないので比較が出来ないのですが、元作品のファンタジー・SF色を消して、それぞれの私生活、仕事ぶり等の描写を多目に盛り込む事により現実味を加えて、もうすこし上の年齢層を狙ったのではないかと推測します。シカゴ=アーキテクト(建築)の街という舞台背景の味付けが、美しい風景を提供すると同時に、キアヌと建築家フランク・ロイド・ライトを髣髴とさせる父親(「インサイドマン」に続き元気なクリストファー・プラマー)の関係を生かしています。サンドラ・ブロックがシカゴの地下鉄のホームに立っていると、誰かが線路に落ちるんじゃないかと心配になりますが★★、しっとりと大人の感じを出しています(年齢的にはラブ・コメのきつくなってくる時期)。

同一部屋の時間差同居物語+ファンタジーをリーズ・ウィザースプーンでやると、昨年の「ジャスト・ライク・ヘブン(女性が仕事中毒の女医な点共通)」でコメディにならざるを得ませんが、こちらはもう少し「ロマンスに部屋貸します」。「スピード」では若さに任せて突っ走っていた二人の成長を是非お楽しみ下さい。

P.S
一つだけ文句。劇中重要な役割を持つ曲がポール・マッカートニーの2005年のアルバム“Chaos and Creation in the Backyard”収録曲「This Never Happened Before」。良い曲ですが200○年にかかっているのはおかしくないかなあ。

過去記事:「イルマーレ」The Lake House(「ザ・レイク・ハウス」から改定)

★「スイート・ノーベンバー」酷かったなあ。
★ ★「あなたの寝ている間に」の事。シカゴを舞台にしたロマンスだとつい先日の「ザ・ブレイク・アップ」、サスペンスだと昨年の「ディレイルド」と共にジェニファー・アニストン映画。病院勤務は「逃亡者」。日本映画「Shall We ダンス?」のリメーク「Shall We Dance?」もシカゴでしたね。

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2006年6月13日 (火)

ディズニー・ピクサーの2007年新作「レミーのおいしいレストラン(ラタトゥーイー)」Ratatouille

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2006/6/15追記:日本公開タイトルは「レミーのおいしいレストラン」と決定しているそうです。監督は「Mr.インクレディブル」「アイアン・ジャイアント」のブラッド・バード。
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「カーズ」CARSの公開に併せてディズニー・ピクサーの2007年新作「ラタトゥーイー」Ratatouilleの予告編が公開されました。公開は1年後の2007年6月29日。パリのレストランを舞台にしたネズミ達の物語。ディズニーでネズミといえば勿論”あの”キャラクターがいるのですが、無敵のピクサー、遂に不可侵領域に挑戦?予告編はこちらをクリックくださいませ。
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2006年6月11日 (日)

やっぱり凄かった「カーズ」Cars

ただ今米国で大ヒット中のピクサー・アニメの最新作「カーズ」Carsを見てきましたが、やはり今回も素晴らしい作品でした。

無茶苦茶早いけれど頭の中はお金と名誉で一杯の新進気鋭のレースカー”ライトニング・マックイーン★ (声:オーウェン・ウィルソン)”。引退を表明している王者ザ・キング(声:リチャード・ペティ)、性格の悪いライバル・チック・ヒックス(声:マイケル・キートン★★)と三つ巴の王者決定戦に望むためカリフォルニアに向かいますが、その途中ふとした事から今は寂れたルート66★★★ぞいの町ラジエーター・スプリングスで自分がぼろぼろにした道路の整備をする羽目に。でもその街で過去のある判事ドク(声:ポール・ニューマン)、元キャリアポルシェ(?)のサリー・カレラ(声:ボニー・ハント)、陽気なレッカー車・メーター(声:コメディアンのラリー・ザ・ケーブル・ガイ)達と触れ合ううちに、お金や名誉よりももっと大切な物がある事を知ります。

本当はディズニー・ピクサーの連携の最終作となるはずだった今作品。所が一転してディズニーがピクサーの親会社になっての第一回作品。技術的に言えば、これ見よがしに車体曲面に写り込む周りのイメージを見せ付け(それもグリグリ変化)、5本位CGアニメ作品の予告編がくっついていたのですが、他社を圧倒して進化している事を知らしめてくれます★★★★

内容的には前回の「Mr. インクレディブル(The Incredibles)」はアメリカでのレイティングがPG(親の同伴・ガイダンス推奨)という事で、子供が見るものという枠を越えて大人が見ても十二分に鑑賞できる深みを持っていたのに対し、今回はGレイティングで、やや子供向けではないかと懸念していたのですが、(その点を指摘している評論多し)、より小さな子供でもわかり易いシンプルなストーリーであるが故に”インクレディブル”、”ニモ”とはまた違った味わいがあります。加えてこれがピクサー作品の最大の強みですが、それぞれの車のキャラクターの生き生きしてしている事!皆CGで描かれたアニメと判っていても皆いとおしい(笑)。見る前と見た後では下のポスターの印象がまるで違います。

という事で、またもや子供をだしに大人が見に行って十分に楽しい作品。ただし子供、特に男の子にとっては恐ろしく影響力がありそうで、見せたら最後、キャラクターグッズ代に映画よりお金がかかる事をご覚悟ください。尚、お約束のオープニング短編、そしてエンドタイトルバックのお楽しみ、そしてクレジット終了時のお楽しみと付録も豪華。時間に遅れず、最後まで席を立たずにお楽しみ下さいませ。

★の解説は“続き“にあります。 過去プレビュー記事はこちら(別ポスターあり)  人気blogランキング参加中。 banner_02

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2006年5月11日 (木)

「レディ・イン・ザ・ウォーター」Lady In The Water (予告)

Lady_in_the_water2202006年5月10日追記:公開が迫り、新ポスターが登場しました。
メルヘン調だった今までの予告から、徐々に”スーパーナチュラル・サスペンス”の色彩を強めてきた予告編にご注目を。
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LadyintheWater12月16日追記:ポスターが登場しました。
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以下2005年12月1日記事:
感謝祭(サンクスギビング)からクリスマスは年間最大のショッピングシーズン。同時に映画もかきいれ時で、「ハリーポッター」を初めとして、今週は「イオン・フラックス」、来週は「ナルニア国物語」&「SAYURI」、そしてその翌週は「キングコング」「プロデューサーズ」と期待の映画が続々と登場します。

と、同時にこれらの映画には来年公開の期待の映画の予告編が一緒について来て、これがまた楽しみ。ちなみに「ハリーポッター」には「スーパーマン・リターンズ」と「レディ・イン・ザ・ウォーター」の予告編が付いていました。

続きを読む "「レディ・イン・ザ・ウォーター」Lady In The Water (予告)"

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2006年4月22日 (土)

「ナルニア国物語 第1章・ライオンと魔女」

Narnia1日本でも既に公開されているので、ご存知の方も多いと思いますが、この映画は昨年末にアメリカで公開され大ヒット。同時期に公開された「キングコング」を破り、また先に公開されたライバル「ハリーポッターと炎のゴブレット」を最終的には凌ぐと言うヒットで、「シスの復讐」に次ぐ2005年公開作品の興行成績第二位となった作品です。

なんでそんなに受けたかと言えば、数十年に渡り読み告がれてきた児童文学の大ベストセラーに基づき(=骨格がしっかりしている)、一昔前ならばアニメでしか描けなかったイマジネーションの世界をきちんと表現し、大河ドラマとは比較にならない合戦シーン等大スペクタクル盛り込んで、更に「友情・努力・勝利」というジャンプ三台原則に加えてアメリカのマーケットで重要な「家族愛」まで盛り込んで消化不良になっていないあたりかと思われます。個人的に素晴らしいと思ったのは英語がきれいなこと。汚い言葉がないのは勿論、非常にわかりやすい表現で、子役を含めた俳優たちも非常にクリアにしゃべっています。

勿論この成功は「ロード・オブ・ザ・リング(ス)」の成功があったからで、アメリカでの評論も日本での感想も「ロード」と比較して“スケール・哲学的な深みにかける”とか、“ディズニー制作らしくクリーンすぎる”との声も多いのですが、これはこれで別物。親が子供をつれて見に行く場合はこちらがより安心。動物もしゃべるし(笑)。

大ヒットとなれば当然続編。子役4人はもとより、王アスランの声のリアム・ニーソンも戻ってくる続編「Prince of Caspian」は只今脚本執筆中だそうで、2007年末か2008年末米国公開予定。そしてその後別の時代、別に設定となる「Dawn Treadr」「The Silver Chair」が続き、その後「The Magician’s Nephew」「The Horse and His Boy」「The Last Battle」となる模様(4/28付Entertainment Weekly)。3年に一本ペースで行くと完結は2023年!長生きしなきゃいけませんね。

ちなみに「Prince」だけが同じメンバーで他は違う年代・登場人物(出てきても歳が違う)なので、「ハリーポッター」のように役者の成長を気にする必要なないそうです。

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2006年4月19日 (水)

海外DVD発売禁止希望「ゴジラ・ファイナルウォーズ」

Godzillafinalwars220日本では2004年末に公開されたこの映画を何故最近見たのかというと、アメリカでは劇場公開されずにひっそりと2005年末にDVD化されたのを見つけて借りてきたからです。

元怪獣小僧で、特に「地球防衛軍」「怪獣大戦争」「海底軍艦」等の東宝SFに心躍らせた私には、期待の作品。ところが、結果は無残。この鑑賞後へなへな感は「宇宙からのメッセージ」を見てしまった時以来でしょうか。

ゴジラは日本の映画界が生み出した国際的なスター。勿論オリジナル「キングコング」や「原始怪獣現る」等の影響は受けつつも、着グルミと独自の技術(ミチュアセットや操演、爆発効果)、そして独自のストーリー展開や音楽で、ハリウッドの資本、アイデアに対抗し、故にハリウッドも敬意を表してきた“国産オリジナル”な存在。

しかしながらこの映画で展開されているのは露骨な「マトリックス」「インデペンデンス・デイ」等の模倣。模倣をするならばオリジナルを凌駕するアイデアを盛りこむように努力するというのが、“ものづくり”に関わる人間の矜持たるものと思うのですが、この映画での模倣は所詮“劣化コピー”でしかなく、見ているほうは心に風が吹くだけ。またあえてチープな演出にしている(と、信じたい)ミニラ関連のシーンに関してはもう見るのが辛く、ほんと、海外での上映を禁止して欲しいくらいの気分です。

意味のない海外ロケ(ニューヨークの描写のちゃちなこと)、まるでもって魅力のない役者達(ドン・フライ、船木といった“格闘者”の方が映画だと主人公達より存在感が上)、特に菊川怜なるヒロインに“映画女優”の華がないのが致命的。

一応最終作らしいのですが、こんな内容ならば永遠に復活して欲しくありません。

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2006年3月30日 (木)

「ブラザース・グリム」、ついに見ました

Grim1「のんびり亭」映画情報で紹介し、昨年アメリカで公開されながら劇場で見逃し、やっと最近DVDで見たシリーズ、その1が、この「ブラザース・グリム」(昨年8月15日に書いた紹介記事、こちら)。

テリー・ギリアムが監督し、マット・デイモンとヒース・レッジャーがグリム兄弟に扮し、イタリアの宝石モニカ・ベルッチが呪われた美女に扮するこの映画。面白くならないはずはない、はずなのに、それなのになんとなく盛り上がらず日米共にあまりヒットしたとは言えず、ああ、またテリー・ギリアムの新作はいつの事か状態。

一番悲しいのはヒース・レッジャーに「ブロークバック・マウンテン」イメージがついてしまって、何だか男同士でいると怪しい所。これは将来のある身にとっては結構重要な問題?まだ未見の「カサノバ」では勿論プレイボーイ役をやっているそうですが、今後男っぽいアクション映画みたいな作品だと苦労しそう。

「ハリー・ポッター」の原作者ローリングは、テリー・ギリアムに「ハリー」映画の監督をやってもらいたかったそうで、おどろおどろしい森のイメージにハリーを重ねてみるのも一興です。
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2006年3月19日 (日)

「Vフォー・ヴェンデッタ」 V for Vendetta レヴュー

4月23日日本公開追記:
この映画の宣伝の為にナタリー・ポートマンがホストを務めたコメディ番組「サタデーナイト・ライブ」を見たのですが、やはり素晴らしい芸達者で、かつ結構コメディがいけています。役柄を広げる意味でも次回作は大コメディ、もしくは大甘ラブコメは如何でしょうか。
(新作は4月7日からNYでのみ公開になっているシリアスなドラマ「Free Zone」と、ダスティン・ホフマンと共演のコメディ・ドラマ「Mr. Magorium's Wonder Emporium」。こちらは11月30日公開)
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vforvendetta220ナチスドイツが第二次世界大戦に勝利したもう一つの現代(4月15日改定・正しくは”限定核戦争勃発後のもう一つの現代”のようです)。独裁政権下のイギリスでは、国民は政府の監視下に置かれ、全ての情報はコントロールされている。頼みの綱のアメリカは内戦、戦争で、とても他国に介入する余力はない(元アメリカ合衆国と呼ばれている)。こんな絶望的な状況下でただ一人、政府に向かって牙をむく謎の白仮面の男、コードネーム「V」。戦いに巻き込まれていく女性アイヴィー(ナタリー・ポートマン)。

製作はジョエル・シルヴァー、脚本ウォシャウスキー兄弟と「マトリックス」のメンバー。今年初めて見る大作アクション映画なのですが、ハリウッド映画ではなく映画の国籍はイギリスとドイツの合作。内容的には「モンテクリスト伯」をベースに「マトリックス」と「レオン」、「1984」をぶち込んだ感覚。またグラフィック・ノベル★を原作とした世界という事で「シン・シティ」「フロム・ヘル」の世界にも近いものを感じました。ロンドンで起きた爆破テロの影響で公開が遅れたという噂(映画会社は“制作上の都合”とこれを否定)。

暗い世界を紹介していく前半、そしてアイヴィーの受難物語の中盤、そしてやってくる運命の日。きちんとこの世界に入り込んでいける人(上記のような映画が好きな人)には素晴らしい映画。なじめない人には最後まで乗り切れないお話。私は全ての複線が一つに収束されていく後半の迫力に魅了されてしまいました。続編が作られるような結末ではないのですが、この破壊と復讐の後に始まる新たな再生の物語=受難を通じ成長していくナタリー・ポートマンのその後の物語は見てみたいもの。

映画のラストに流れるのは来日公演まじかのザ・ローリング・ストーンズの名曲。軍靴の響き、革命、ロンドンといったらこの曲しかなしのはまり曲です。
■過去記事はこちら・別ポスターあり。

VforNovel160★アメリカにはグラフィック・ノベルとよばれる書籍ジャンルがあります。これはコミック(通常は薄いペラペラ状、総合マンガ誌の少ない、アメリカではこの一回の連載マンガが一冊の小冊子になっているのが通常)に対し、本の体裁をとり本棚に並べられるコミックのこと(最初から単行本で出るマンガと言えばわかり易いかな?)。内容的には“劇画”的。「ロード・トゥ・パーディション」等はこうしたグラフィック・ノベルの映画化で、一般的ないわゆる「アメコミ」原作とはちょっと違う分野の作品。

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2006年3月 8日 (水)

「スキャナー・ダークリー」A Scanner Darkly・プレビュー

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「ブレードランナー」「マイノリティ・レポート」のフィリップ・K・ディック原作、ジョージ・クルーニー&スティーブン・ソダーバーグが製作、「スクール・オブ・ロック」から「ビフォア・サンセット」までこなす才人・リチャード・リンクレイターが監督し、キアヌ・リーブス、ロバート・ダウニーJr、ウディ・ハレルソン、そしてウィノーナ・ライダーという一癖も二癖もある(というか、ちょっと危ない)メンバーが一同に会するSF作品。

アメリカがドラッグ戦争に敗退した近未来のオレンジカウンティ(南カリフォルニア)。潜入刑事キアヌ・リーブスを待ち受けるのは?というサイバーパンクな作品。リンクレイターの出世作であったアニメ「Waking Life」の技法(実写で撮影した映像にデジタル・ペインティングを施すアニメーションで処理する)を使った斬新な映像(というか、バッドトリップ感充満)なこの映画。現実とバッドトリップ、実写とアニメの境界をぶち壊す刺激的な作品になっている可能盛大。非常に楽しみな一本。

scanner_darkly1「スキャナー・ダークリー」A Scanner Darkly
分野: アクション・アドヴェンチャー、SF、アニメ
米国公開日: 2006年7月7日全米公開
米国版公式サイト: http://wip.warnerbros.com/index.html?site=ascannerdarkly
米国流通会社: Warner Bros. Pictures Distribution
日本公開日: 2006年
主演: Keanu Reeves, Winona Ryder, Robert Downey Jr., Woody Harrelson, Rory Cochrane
監督: Richard Linklater
製作: George Clooney, Steven Soderbergh, Jonah Smith

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2006年2月23日 (木)

「パイレーツ・オブ・ザ・カリビアン2・デッドマンズ・チェスト」、新ポスター登場

PotC_DC_22005年9月、12月と予告ポスター、予告編の登場時にもご紹介してきましたが、いよいよこの夏の公開を控えて、正式ポスター(左)とジョニー・ディップオーランド・ブルームキーラ・ナイトレイの主役トリオの個別ポスターが登場しましたので、ご紹介。作品情報につきましては12月8日の記事をご覧下さい。ちなみに関係者はまだキース・リチャーズの登場を諦めていないらしいです。

これは「マトリックス・リローデッド」位からの傾向ですが、「ハリーポッター」も「X-マン」も皆、個々にポスター作ってもらえるようになってきましたね。

過去記事:
パイレーツ・オブ・ザ・カリビアン2・デッドマンズ・チェスト」Pirates of the Caribbean: Dead Man's Chest (予告)2005年12月 8日 (木)
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2005年12月18日 (日)

「キング・コング」King Kong (2005・レヴュー)

12月28日追記:多くのトラックバックありがとうございます。主演を勤めたナオミ・ワッツに関するエントリー:「キング・コング女優の明日はどっちだ?ナオミ・ワッツ」を追加しました。
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king_kong2昔、怪獣小僧だった男の子だったら誰でも自分のお気に入りの作品を、自分の最新のテクノロジーと好きな俳優を使ってリメークしてみたいと思った事があるのではないでしょうか。私の場合は、やはり最初の「ゴジラ」、そして「ガメラVSギャオス」でそれをやって見たかったのですが、そのゴジラ・ガメラ等のモンスターの始祖・キング・コングでやっちゃったのが製作・脚本・監督ピーター・ジャクソン。9歳の時に見たと言う元祖「キング・コング(1933年版)」を忠実かつ、最新テクノロジーで堂々2005年水準の娯楽映画に仕上げました。ストーリーの展開も、結末も知っている私のようなオールドファンが見て、3時間(187分)飽きるところ無し。

前半のNY部分が長すぎると思う方もいるかも知れませんが、ここの部分をたっぷりこってり描くことで、人間のドラマ部分と、特撮部分が遊離しないように気を配っています。細やかな大不況時代のNY描写は年代こそ違え、「ゴッドファーザー」「ギャングス・イン・ニューヨーク」のようなドラマの如し。「起承転結」の「起」がうまく出来ているので、中盤の見せ場「髑髏島」を挟んで、NYの「結」がぴしりと決まります。演出的に凄いなあと思うのは、鎖からコングが解き放たれた以降はほぼラストまで、セリフ最小限で映像で魅せ続けること。不覚にもラストはCGの目の演技に泣かされそうになりました。

怪獣映画(だから子供向けじゃないの?)、長すぎる、最後は・・・・・なんでしょう?ともし食わず嫌いでまだ劇場に足を運んでいない方、是非。自宅に50インチ以上のホームシアターがないのならば、とにかく劇場で見る事をお勧めします。アメリカでも絶賛の連続で、ひょっとして賛否が分かれる「SAYURI」あたりを抜いてアカデミー賞候補に浮上する可能性有。

以下、”続き”に小ネタ、別ポスター等あり。

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2005年12月 9日 (金)

「パイレーツ・オブ・ザ・カリビアン2・デッドマンズ・チェスト」Pirates of the Caribbean: Dead Man's Chest (予告)

deadmanschest39月にもご紹介した「パイレーツ・オブ・ザ・カリビアン2・デッドマンズ・チェスト」Pirates of the Caribbean: Dead Man's Chest(な、長い・・)ですが、こちらも公式サイト&予告編が登場しましたので、ご紹介(9月の記事・こちら)。

ジェニー・ディップ扮するキャプテン・スパロウ船長が巻き込まれる新たな呪い。それは伝説の幽霊船・Flying Dutchman(空飛ぶオランダ人)の船長デイビー・ジョーンズ(モンキーズ?)への血塗られた“借り”。期限までに“借り”を返し、呪いから逃れる方法を見つけないと、死後まで続く永遠の奴隷の身が待っている。このややこしいことに巻き込まれてしまうのが、結婚を目前に控えたウィル・ターナー(オーランド・ブルーム)と エリザベス・スワン(キーラ・ナイトレイ)。果たして3人の運命や如何に?

前作以来「ネヴァーランド」「チャーリーとチョコレート工場」「コープス・ブライド(声のみ)」、「リバティーン」と大暴れのジョニー・ディップ。「エリザベスタウン」で役柄の幅を広げたオーランド・ブルーム、そして「ザ・ジャケット」「ドミノ」と売れっ子になり、「プライドと偏見」ではアカデミー賞主演女優賞のノミネートの可能性さえ論じられているキーラ・ナイトレイのトリオ。第一作時点より皆、一段上のスターの地位を確立しておりこの掛け合いが楽しみです。

同じメンバーでこの「2」の後、すぐに第3弾を撮影、今月には完了しておりどんな展開になりますか(第三弾ではチョー・ヨン・ファが敵役Captain Sao Fengを演じている)。2007年夏公開予定。

続きに作品情報とポスターあります。
この作品に、キャプテンスパロウの父親役で出演が噂されていたローリング・ストーンズのキースリチャーズに関しての記事:「ジョニー・ディップ&キース・リチャーズ」はこちら

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2005年12月 7日 (水)

「ザ・ファウンテン」The Fountain予告

2006年7月15日追記:
Fountain220アメリカでの公開が10月13日に確定し、新ポスターが登場しました。「X-MEM」ヒュー・ジャックマン、アノロフスキーのこの作品、ウディ・アレンの「スクープ」、クリストファー・ノーランの「ザ・プレステイジ」と公開作品が続きます。

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fountain「π」「レイクエム・フォー・ドリーム」のダレン・アロノフスキー監督が執念で完成させたSF作品(製作、脚本も兼ねる)。勿論アロノフスキー作品なので、宇宙空間で正邪が華麗にスペースオペラを繰り広げるはずはなく、数千年の時空を超えて3つの物語が交錯し、愛、死、精神、そして我々の存在する世界の脆さを描く作品になる模様。スケールは大きくなってもやっぱりアロノフスキー監督作品。

2002年にブラット・ピットとケイト・ブランシェットが主演する予算$75M(約90億円)の大作として、製作準備が開始されたが、意見の相違からブラピ降板、製作中断。その後メル・ギブソン、ジョージ・クルーニー、ラッセル・クロウ等の名前が挙がる中で、最終的に主人公は「X-Men」のウルヴァリンで、名を上げブロードウェイの「Boys From OZ」で、歌って踊れる事を証明した才人ヒュー・ジャックマンに決定。共演は「The Constant Gardener」で来年のアカデミー賞の候補(助演女優部門)とも噂されているレイチェル・ワイズ。予算こそ$40M(約48億円)に縮小されてしまいましたが、生きの良い主演コンビを得てさて、どうなるか(個人的には、ブラピよりヒュージャックマンの方が面白そう)。「レクイエム~」でアカデミー賞にノミネートされたエレン・バーンスタインも出ています。公開日は決まっていませんが、2006年期待の1本。予告編はこちら

fountain2作品情報は続きに。

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2005年11月20日 (日)

「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」(レヴュー、ネタバレ無し)

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昨日金曜日から全米3,858館で公開され初日に36M(約40億)を稼いだ. 「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」をついに見てまいりました(過去紹介記事はこちら。それぞれ別ポスターあり その1その2その3)。

ご存知の方も多いと思いますが、今回アメリカでこの映画のレイティングは今までのPGからPG-13(13歳未満鑑賞禁止ではなく、13歳未満者の鑑賞には保護者の付添いが必要)となりました。理由は「暴力シーンと怖い映像を含む」という事ですが、決定的なのは今回至るところに“死”の影がちらついていること。オープニング、水の中のシーン、迷宮に巻き込まれるイメージ、そして復活する“悪”と対峙するクライマックス、痛ましい犠牲者。確かに小さな子供が見たら悪夢となりそうなシーンが続きます(途中までコミカルなシーンで笑い声が起きていた館内が、後半は水をうったかの如く静まりかえりました)。

もちろん“死”だけではなく、それぞれの自我の目覚めから“ジェラシー”や“恋(今回の映画の重大要素)”といった要素が加わり、“変化”がやってきます。もう昔には戻れない痛み。成長するとは、かくも厳しくほろ苦いものなのか。ハリーはそれを受け入れる事が出来るのか?今や児童文学の領域を超え、新時代・新世代の「スター・ウォーズ」サガ(「スターウォーズ」の影響はローリングも認めています)。

映画としては、膨大な原作を2時間半につめこみ、ジェットコースターの如くの怒涛の展開でまったく飽きさせません(終了後にはかなりの拍手が。新監督・マイク・ニューウェル鮮やか)。見終わった瞬間に続編「ハリーポッターとフェニックスの騎士団」が見たくなります。

■最近知ったのですが、第一作の監督にJ.K.ローリングはテリー・ギリアムを推薦したのだとか(「Entertainment Weekly」のギリアム本人のインタヴューから)。テリー・ギリアム版「ハリー・ポッター」。それは見てみたかった。ギリアムの最新作「ブラザース・グリム」と見比べて見るのも一興。

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2005年11月 8日 (火)

ハリーポッターと炎のゴブレット【その3】

久々に日本に帰ってみたら、既にお正月映画の話題が中心。大本命「ハリーポッターと炎のゴブレット」を軸に、「キングコング」「SAYURI」「Mr.&Mrs.スミス」が、追うという形でしょうか。アメリカでは11月末の感謝祭(サンクスギビング)から一気に年末モードで、日本より一足早く年末作品登場。こちらも「ハリー」「コング」「SAYURI」が目玉ですが、また「ナルニア国物語(日本は3月?)」「プロデューサーズ」等も登場し華やかなホリデイシーズンです。

で、日米共に本命のハリーポッターと炎のゴブレットのポスターご紹介その3。新キャラめじろおしで事前紹介が必要?なのでしょうか。色々な国で別ヴァージョンのポスターが作られているようです。アメリカの公開が日本より1週間早いのですが、19日に日本でも先行オールナイトもあるそうなので11/18-19には日米ともブログが記事で溢れるんでしょうね。私も早い段階で見てまいります(ネタバレはしません)。

過去記事:それぞれに別ポスターがあります。
ハリーポッターと炎のゴブレット」Harry Potter and the Goblet of Fire(2005年8月14日)
ハリーポッターと炎のゴブレット【その2】2005年9月26日)

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2005年10月 8日 (土)

「キング・コング」King Kong (2005)

2005年12月17日 追記:
「キング・コング」King Kong (2005・レヴュー)
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king_kong1「ロード・オブ・ザ・リング」三部作のピーター・ジャクソン監督作品。ナオミ・ワッツ、エイドリアン・ブロディ、ジャック・ブラック主演。言わずと知れた元祖怪物・怪獣物「キング・コング」のリメーク。SFX過多・ファンタジーはアカデミー向きでないという常識を破ったピーター・ジャクソンが減量して挑みます。

アカデミー賞の候補に今から上げる人も多いのですが、「指輪」ならばともかく、「キング・コング」でアカデミー賞はないのでは?へたな「感動作」を作るくらいならば、一大エンタテイメント・スペクタクルを作って欲しいのは私の個人的希望。

「ゴジラ(米国版)」の様に、公開までコングを隠しておくのかと思いきや、予告やサイトでばんばん画像・映像公開中(監督自ら関わる“kongisking.net”は詳細撮影日誌)。ただ映画の後半の1930年代のニューヨークを舞台に暴れ回る姿がまだあまり公開されていないので期待。大恐慌時代のニューヨークが鮮やかに再現されており、おそらくですがオリジナルに敬意を表して、エンパイアステートビルに登るのでしょうか(76年ジョン・ギラーミン版は、今は無きワールド・トレード・センターに登りましたが)。12月14日公開。

続きに作品情報。

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2005年9月27日 (火)

ハリーポッターと炎のゴブレット【その2】

夏の大作シーズンも終わり、アカデミー賞を狙ったどちらかというとアートな作品が、続々と公開されていますが、そんな中、年末時期に向け目玉作品の宣伝にも力が入ってきました。

過去にもご紹介しましたが、その中でも最も期待される一本「ハリーポッターと炎のゴブレット」Harry Potter and the Goblet of Fire の新ポスター登場(旧ポスターは前の記事参照)。これはYahoo Hong Kongで見つけたものですが、新キャラがメイン(クリックすると拡大します)。新キャラ登場のよりダークな予告編も「ティム・バートンのコープス ブライド」の前に流れていました。ちなみに香港のタイトルは「哈利波特火盃的考驗」。

すでに単なるファミリー向けの枠を超えて、大河ドラマ・ダークファンタジーの風格あり。公開が楽しみです。
過去記事(続きの中も入れました):
「ハリーポッターと炎のゴブレット」Harry Potter and the Goblet of Fire(2005年8月14日)

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2005年8月27日 (土)

「奥様は魔女」Bewitched

bewitched1「奥さまの名前はサマンサ。そして、旦那さまの名前はダーリン。ごく普通のふたりは、ごく普通の恋をし、ごく普通の結婚をしました。でも、ただひとつ違っていたのは、奥さまは魔女だったのです」

懐かしの超人気TVドラマの映画化。今のようにリメーク流行の時代の前から、何度も噂になっていた(一時はメリルストリープ主演で確定という話も聞きましたが)作品がついに登場。しかし、しか~しあまりに寝かせすぎて話をひねりすぎ、元のTVの展開を期待するアメリカの観客には???になってしまいました。アメリカ以上に思い入れの強い日本の人が見るとどうなんでしょうか。アメリカではニコール・キッドマン*以上に興行価値のあるコメディアン・ウィル・ファレルも日本では無名だし(関連記事)。

過去にこれも「のんびり亭本館:Summer Movie 4:Bewitched/奥様は魔女 May 02, 2005」にて書きましたが、日本公開にあわせこちらで再度。ティーザー・ポスターとの比較も楽しいのでこちらも見てください。なんと日米とも「ランド・オブ・ザ・デッド」と同じ日公開。魔女対ゾンビ第二ラウンド。

*ニコール・キッドマン:ご存知トム・クルーズ元妻。この夏一時トム君イマカノ・婚約者ケイティ・ホームズの出ている「バットマン・ビギンズ」が週間興行成績第一位、元妻ニコールの「魔女」第二位という時期があり、そこへトム君の「宇宙戦争」が一位に躍り出るという戦争もありました。元カノ・ペネロペ・クルズの「サハラ」が同時期公開だったえらい事だった?

9月4日追加:
ニコールに比べ悲しいくらい知られていないウィルファレルについての解説を加えました。こちらをご覧下さい。

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2005年8月16日 (火)

「ザ・ブラザース・グリム」The Brothers Grimm

grim1大英帝国の誇るコメディ集団モンティパイソンのメンバー中唯一のアメリカ人であり、「ブラジル」「12モンキーズ」「タイムバンディッド」等の作品で知られる、鬼才テリーギリアム監督のダークなファンタジー。「赤頭巾ちゃん」で知られるグリム兄弟(マット・デイモンとヒース・レッジャーのコンビも軽量級の妙)が、実はイカサマ魔物ハンターだったというほら話。うそつきは当然の報いとして本物の魔物と対決しなくてはいけません・・・・

 「イタリアの宝石」モニカ・ベルッチの魔女役なんてあまりにタイプキャスティングな気もしますが、楽しそうでひねていて毒が利いていそうで今月公開の映画の中で最も期待の一本。

「ザ・ブラザース・グリム」The Brothers Grimm
分野: アクション・アドヴェンチャー、ファンタジー
米国公開日: 2005年8月26日
米国版公式サイト http://miramax.com/thebrothersgrimm/
米国流通会社: Dimension Films
日本公開日: 2005年秋
主演: Matt Damon, Heath Ledger, Monica Bellucci, Jonathan Pryce, Lena Headey
監督: Terry Gilliam
製作: Daniel Bobker, Charles Roven, John D. Schofield

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2005年8月15日 (月)

「ハリーポッターと炎のゴブレット」Harry Potter and the Goblet of Fire

9月26日追記:新キャラ登場のポスターを追加しました、ハリーポッターと炎のゴブレット【その2】

harry1 おなじみの大ヒットシリーズの丁度折り返し点になる第四作は、クィディッチのワールドカップ、100年ぶりの3大魔法学校対抗試合、初恋とライバル、竜、人魚、そして恐るべき宿敵の出現と盛り沢山。2時間半の上映時間に詰めこめるのか?

子供、ファミリー向けに見えてかなりダークな味付けは健在なはずで、今回はPG-13(13歳以下保護者の指導を要す)。惜しくもリチャード・ハリスは逝ってしまったが、アランリックマン、ゲイリー・オールドマン、レイフ・ファインズ、マギースミスが絡んでくるという超豪華キャスト健在。しかし日本版のポスター「決戦の時だ、ハリー」というのは違和感がありますね。元々は「試練のときがやってくる」。

「ハリーポッターと炎のゴブレット」Harry Potter and the Goblet of Fire
分野: アクションアドヴェンチャー、ファンタジー
米国公開日: 2005年11月18日
米国版公式サイト http://harrypotter.warnerbros.com/gobletoffire/
米国流通会社: Warner Bros.
日本公開日: 2005年11月26日
主演: Daniel Radcliffe, Emma Watson, Rupert Grint, Michael Gambon, Maggie Smith
監督: Mike Newell
製作: David Barron, David Heyman, Chris Columbus

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2005年8月10日 (水)

「チャーリーとチョコレート工場」Charlie and the Chocolate Factory

10月8日追加:ジョニー・ディップに履歴記事、upしました。「チャーリーと~」の別ポスターもありますので、ご覧下さい。こちらです。

9月25日追記:
バートン/ディップコンビによるストップモーションアニメ最新作「コープス・ブライド」見てまいりました。感想&新たな情報はこちら

8月25日追加情報:
ニューヨークを拠点に活動されている作家・黒部エリさんのブログでのこの映画の紹介がすごく面白いので是非読んで下さいませ。こちらです。

charlieandchocolateジョン・フォード&ジョン・ウェイン、セルジオ・レオーネorドン・シーゲル&クリント・イーストウッド、黒沢&三船、ジョージ・ロイ・ヒル&ポール・ニューマン等など監督&主演の名コンビは数あれど、現代最強タッグはティム・バートン&ジョニー・ディップ。独特の色気があります。そんな二人の「シザーハンズ」「エド・ウッド」「スリーピーホロウ」に続くコラボレーションは児童文学の名作「チョコレート工場の秘密(ロアルド・ダール)」の映画化*。

何もかもがちょっとずれた奇妙奇天烈な世界を料理させたら一流のティム・バートン。今回もディップという名水先案内人を得て観客を極彩色の怪しい世界に誘います。40年も前にこんな原作を書いたダールにまず脱帽なのですが、今回はバートン・ディップは原作の奇天烈さを忠実に表現しながら、ちゃんと毒も盛り込んでいます。この後にすぐ続くストップアニメーションの新作「コープス・ブライド」がますます楽しみ。でも「ティムバートン版の新作バットマンでジョーニー・デップが悪役で暴れまわる」というのが、本当は見てみたいなあ。

続きに作品情報あります。

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