大統領をめぐる最新映画2:「シャラップ&シング/ Shut Up & Sing」
”大統領をめぐる最新映画1:「デス・オブ・ア・プレジデント(ある大統領の死)/ Death of a President」”から続く。
そのブッシュ大統領を2003年に“私たちはアメリカの大統領がテキサス出身なのを恥ずかしいと思っている/ Just so you know, we're ashamed the president of the United States is from Texas”とコンサートで本音を言ってしまったが為に(イギリスだったので安心したのか?)、強烈なバッシングを受けてしまったカントリーのスター・グループ・ディクシー・チックスを描いたドキュメンタリーが同じく10月27日に公開になった「シャラップ&シング(黙って歌え!)/ Shut Up & Sing」。
マドンナはコンサートでテキサスの事を“てめえら、ブッシュのXXXでもくわえてろ!」と罵っていましたが、これはマドンナだから言える事で、ディクシー・チックスの発言がこんなに問題になっちゃったのは、彼女たちの音楽が基本的に最もアメリカの保守的な心理と密接に結びついたカントリー・ミュージックだった事と、大統領のお膝元であり、保守的なテキサスの同郷だったということ。
これによって彼女たちはCDは焼かれるわ、ブルドーザーで踏み潰されるわ、カントリーの専門ラジオ局で曲が流されなくなるわ、脅迫されるわの大変な目にあうのですが、結果として彼女たちは今やカントリーの枠に留まらないアーティストに成長しつつあります。映画のキャッチフレーズが“言論の自由は問題ない、公衆の前でなければ”というのが強烈な皮肉です。
ポスターは左が元のポスター(2003年のEntertainment Weeklyの表紙をコラージュしたもの)ですが、結局“続き”のように布で覆われてしまいました・・・・
続きに予告編&作品情報&検閲後(?)ポスターあり。
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