2008年9月17日 (水)

Richard William Wright 1943-2008

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 リチャード・ウィリアム・ライト、通称リック・ライト。偉大なるピンク・フロイドの創設メンバーの一人にしてキーボーディスト。9月15日に癌の為に英国の自宅で死去。シド・バレット、ロジャー・ウォータース、デイブ・ギルモアという個性的なメンバーに囲まれニック・メイスンと共に縁の下の力持ちとしてあのピンク・フロイド・サウンドを支えていました。

 ピンクフロイドのメンバーとしては「ライブ8(2005年)」が最後でしたが、つい先日までデイブ・ギルモアのソロ・ツアーに同行していました(80年代にロジャー・ウォータースに解雇されたリックを救ったのがデイブ)。シド・バレットに続いての悲報に涙。合掌。

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2006年11月 8日 (水)

Genesis "Turn It On Again 2007"

2006.11.18追記:記者会見の模様をお届け致します。
「お金のためじゃない」「世界中行くよ」「ビジュアル面は只今検討中」「スティーブ・ハケット/ピーガブは何故参加しなかったのか」「(コリンズが参加していない)Callingからは演奏するのか?(しない)」等とリラックスした受け答えをしています。

Genesisジェネシス・ファンの皆様、お待たせ致しました。

 昨日11月7日に最もポピュラーだった時期のメンバー:フィル・コリンズ、マイク・ラザフォード、トニー・バンクスの3人が記者会見を行い(左はその記者会見のポスター)、グループの復活と2007年6月11日からヨーロッパ・スタジアム・ツアーを開始、その後北米ツアーも行う事を発表しました。ツアー名は”Turn It On Again Tour(コンサートの最大の見せ場の曲名ですね)”。

 一時期はピーター・ガブリエル(ゲイブリエル)の参加も噂されていましたが、これはやはり実現せず。いずれにしてもまた強烈な映像&音楽の組み合わさったステージを見せてくれるはずで、楽しみです。ピーガブ曰く”マルチメディア”という言葉は70年代のジェネシスのステージを表現するために生まれた言葉”だそう(ほんとか?)。しかしバリライトの元祖がジェネシスなのは本とです。

 ツアーの詳細などは公式サイトへ。ヨーロッパのスケジュールは続きにあります。

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2006年9月26日 (火)

Boz Burrell 1946-2006

Boz元キング・クリムゾン、元バッド・カンパニーのベーシスト・ボズ・バレルが9月21日にスペインの自宅で死去。当日仲間とパーティで演奏の予定だったのが、椅子に座ったとたんに倒れたとの事で、死因は心臓発作と見られています。享年60歳。

私にとってはやっぱりクリムゾンというよりバドカンのベーシスト。今年ポール・ロジャースの雄姿を見たばかりだったので、元気かななどと思っていました。また名バイ・プレイヤーが去ってしまいました。合掌。

続きにバドカン時代の貴重なビデオ、二本あります。

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2006年9月17日 (日)

Pete Townshend with David Gilmour “Give Blood”

豪華共演シリーズで探していたのがこれ。昔々TVで見て記憶に残っていたのですが、ザ・フーの解散時期にピート・タウンゼントが、ピンク・フロイドのデビット・ギルモア(ギター)や鉄人・サイモン・フィリップス(ドラム)を迎えて行っていた個人名義ライブの映像。泣きのギターは封印して渋く決めるギルモア、そして雷神の如くのサイモン・フィリップス(軽井沢で”超人ベック”と組んで暴れる姿はこちら)。かっこいいなあ。

この模様は“Pete Townshend's Deep End Live!”としてアルバムも残っています。

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2006年7月13日 (木)

Syd Barrett 1946-2006

昨日“Pulse”のご紹介をしたと思ったら、本日そのピンク・フロイド創始者シド・バレットの死が公表されました(亡くなったのは7/7日・イギリス・ケンブリッジにて・長年わずらっていた糖尿病の関連によるものと思われる)。

ご存知の方も多いと思いますが、彼は結成当時ピンク・フロイドのサイケデリックサウンドの中心であり、ボーカルでありながら、創作活動の重みからLSD禍にはまり、“月の暗黒面(”狂気“の原題)”に行ってしまってファーストアルバム“夜明けの口笛吹き”一枚で脱退(公式には今日に至るまで“解雇”にはなっていないとか)。その後ソロアルバムを2枚発表したものの、故郷に帰り母と共に子供たちにギターを教えながら静かに暮らしていたという伝説の人。

アルバム“炎/Wish you were here”は、現行フロイドメンバーからシド・バレットに捧げられたアルバムであり、特に”Wish you were here(あなたにここにいて欲しい)”と”Shine on You Crazy Diamond"は彼に捧げられた曲なのは有名ですが、昨年のLive 8の再結成ステージでロジャー・ウォータースが、「今日ここにいない多くの人たちに、特にシド、君の為に」と言って”Wish you were here”を歌った時は涙が出そうになった事を思い出します。

下のビデオ“天の支配/Astronomy Domine”は1994年のフロイド・ツアーのオープニングも飾っていました(Pulseには収録されていません。もったいない)。

また一人、Rockの創始者が逝ってしまいました。合掌。

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2006年7月11日 (火)

Pink Floyd: Pulse

Pf_pulse1ピンク・フロイド1994年のワールドツアーの模様を納めたPulse(日本タイトルは“驚異”で9月らしいです・・・)が遂に発売。当時発売になったCD版&ヴィデオ版は発光ダイオードがついていたのも懐かしいのですが、やっとの発売は嬉しいかぎり。

アメリカではほぼ全てスタジアムで行われた巨大ツアーの目玉は“狂気”の全曲演奏&壮大なライトショー。ツアーが開始されたフロリダでは、その光を避けて飛行機の空港への離発着航路を変更した(実話)という
圧巻の“光の嵐”の一端がDVDには収められています。この時のライブはロスアンゼルスのローズボウルで見ましたが、最大の山場“Comfortably Numb”での巨大ミラーボール開化を呆然として見ていました。

このツアーの終了と同時に活動を停止、そして昨年ロジャーウォータースを加えてLIVE 8で復活。今年はデビット・ギルモアーロジャー・ウォータース(“狂気”全曲演奏が目玉)に二班に分かれてツアーを行っていますが、またいつかメンバーが揃っての壮大なライブを見てみたいものです。

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2005年12月22日 (木)

David Gimour "On An Island"

gilmourdvd本日付ニューヨークタイムズやサイト”Live Daily“の記事、そしてこの12月に出来たばかりの本人のサイトによれば、ピンクフロイドのギタリスト/ヴォーカルのデビッド・ギルモアが3月7日にアルバム” On An Island “をリリース、そして久しぶりになるツアーを開始します。

アルバムのタイトルトラック"On An Island"はなんとデビットクロスビー&グラハム・ナッシュ(すなわちC&Nですな)とのコラボレーションらしいです(まあ、昔ロジャーウォータースとドンヘンリーの共演を見たので、驚きはしませんが)。

ツアーは3月10日からのヨーロッパツアーを皮切りに、4月はアメリカ(日程下記)。

April 2006
4, 5 - New York, NY - Radio City Music Hall
9, 10 - Toronto, Ontario - Massey Hall
12, 13 - Chicago, IL - TBA
16, 17 - Oakland, CA - Paramount Theatre
19 - Los Angeles, CA - Kodak Theatre
20 - Universal City, CA - Gibson Amphitheatre

こういうニュースを聞くと、LIVE 8の事もあり、ロジャーウォータースを加えたフロイドでのツアーを期待してしまうのですが、本人のコメント:「Honestly, this is the only band I plan to tour with-正直に、これが現在ツアーを予定する唯一のバンドなんだ」と言っています。

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2005年12月 5日 (月)

Madonna & Kate Bush

この所、愛聴しているのがマドンナのニューアルバム「Confessions on a Dance Floor」とケイト・ブッシュの12年ぶりのニューアルバム「Aerial」。まったくタイプの違う英米の女性ヴォーカルですが、ケイト・ブッシュは1958年7月30日英国ケントのベクスリーヒース、マドンナは1958年8月16日、米国ミシガン州ベイシティ生まれの17日違い。47歳同士*、お互いに子持ちになって落ち着いてもまだまだ音楽の最前線で活躍中。

madonna1マドンナのアルバム「Confessions on a Dance Floor」はレトロなフレーバーを振り掛けながら、中身は「Ray of Light」以来取り込んできたフレンチ・テクノをすっかり吸収して自分のサウンドに昇華させた“見かけ程柔じゃない”アルバム。この人の持ち味であるしなやかさとしたたかさ健在。最近の一押し。

“告白”というくらいの中で、一番可笑しいのは「I Love New York」。“続き”に大意を入れておきましたが、おい、そこまで言っていいんかい?という内容です。テキサスやLAでコンサートもすると思うんですが。

katebush1ケイト・ブッシュの12年ぶりのアルバム「Aerial」は、相変わらずの緻密にして静謐な音の壁の中に、キラキラと狂気が見え隠れするようなサウンド健在。鋭利な刃物を振りかざしていた昔のような派手さはない分、こちらの方が凄みがあるような。ただ今じっくりと繰り返し聞き込み中という事で、こちらもお勧め。ただし次のアルバムが12年後っていうのは勘弁してください。

*ちなみにプリンスは1958年6月7日勿論ミネソタ州のミネアポリス出身、そしてマイケル・ジャクソンが1958年8月29日にインディアナ州ゲイリー市生まれ。このタイプは違えど天才4人が3ヶ月以内に生まれているのは不思議。アメリカ勢3人は距離的にも近いし。1957年の春から夏にかけて何かが起きた?

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2005年10月11日 (火)

Jon Anderson "Work in Progress"

johnおお、お懐かしのジョン・アンダーソン。今年はYESはお休みで、ソロツアーが進行中。その名も”SOLO Work In Progress Tour Of The Universe”。おお、相変わらずで、なんだか嬉しい(笑)。

この人も1944年生まれの戦中派。ポールやミックと同年代ですが元気です。公式サイトにツアー日程があります。

イエスといえばこの夏にはクリス・スクワイア、アランホワイトとあと一人(失念)が、ジョイント・ソロ・コンサート(それぞれのバンドでやって最後に一緒に)ツアーをやっていました。きっと来年位にはまたYESで動き出すのでは?

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2005年9月 6日 (火)

ASIA "Heats of the moment"

ASIA1アメリカでヒット中の映画「40歳の童貞(原題)」The 40-Year-Old Virgin の中で、80年代初頭に一世を風靡したASIAの「ヒート・オブ・ザ・モーメンツ」が効果的に使われていて、思わず爆笑してしまいました。

AISA(エイジア)は元Yesのスティーブ・ハウ(ギター)、バグルスを経てイエスのメンバーともなったジェフリー・ダウンズ(キーボード)、「太陽と戦慄」期キング・クリムゾンのヴォーカル・ベースのジョン・ウェットン*、そしてEL&PのPことカール・パーマー(ドラム)という70年代プログレ小僧には、目が潰れるような豪華なメンバーで結成されたスーパーグループ。デビュー曲だった「ヒート・オブ・ザ・モーメンツ」といえば、80年代開始のファンファーレとなった曲(何故かレオタードの女性が床運動をしているミュージック。ヴィデオも斬新だった)。まさか20年以上たって爆笑するとは夢にも思いませんでした。

グループ名を冠したデビューアルバム(日本では何故か、詠時感~時へのロマン)他数枚を残して、分解してしまった訳ですが、これでリバイバル、再結成ツアーなんかしないかな?

*来日が決まったと思ったら、ウェットン離脱。代打がなんとグレッグ・レイクでこれはこれでファンは大喜び。MTVが特番「AISA in ASIA」を組んで武道館から中継したのですが、この中継の為昼夜の変則2回公演でした。私は夜の部に行きました。

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