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March 31, 2005

幸せな60歳・クラプトン

clapton3月30日はエリック・クラプトンの60歳の誕生日でした。昔50歳でびっくりしてたんですが、もう60ですか。がそりゃこっちも歳を取るわけですね(ふ~)。

会社ならば社長か役員、それ以外ならばもう引退の年代。でも「ブルースミュージシャンは60代が盛り(byキースリチャズだっけかな?)」らしいのでとにかく元気。今年になってからだけでも:
・ 1月18日のNBCの津波チャリティ・コンサートでロジャー・ウォーターズ(元ピンク・フロイド)と共演し、「Wish You Were Here/あなたがここにいてほしい」を演奏。
・ 1月23日のウェールズのカーディフ・ミレニアムスタジアムで行われた津波チャリティコンサートで、Reconsider Baby, Little Queen Of Spades, Willie & The Hand Jive, Every Day I Have The Blues and Love Her With A Feelingを演奏、
・ 2月1日には女の子の赤ちゃんが誕生(お母さんは20代・・・夫婦3人目の子供)。
・ ・3月1日には女王陛下とバッキンガム宮殿で謁見
・ 3月14日のニューヨークでの「ロックの殿堂」のイベントではBBキングと共にバディ・ガイの紹介役を務める。
・ 合間をぬって5月に4日だけ(2日、3日、5日、6日)行われる伝説のバンド・クリームの再結成コンサート(1968年に解散コンサートを行ったロイアルアルバートホールにて)のリハーサル。
とまあ、家族と離れる大規模なワールドツアーはやらないらしいけれど、まだまだ現役の活躍ぶり。

考えて見ればビートルズ、ストーンズ、そしてクラプトンというこの60代にさしかかる大御所達はちょっと下にBaby Boomer(団塊の世代)と言う巨大かつ忠実な購買層を持ち、生きている限り好きな事をしながらお金が入ってくるという幸せな世代(ジョン・レノンの例を見ると死後もお金ははいってくるが、残念ながら好きな事が出来るのは遺族だけ)。

そういう意味ではもう誰も文句を言わないから、もっともっとはちゃめちゃですき勝手な老後ライフ=チャリティやSMAPなんて放っておいて、ギターを弾きまくり、叩き壊すような(情熱的な)プレイをもっと見せてほしいというのはこっちの勝手かな?いずれにしましてもおめでとうございます。

March 29, 2005

U2, Queen+ツアーキックオフ(ネタバレちょっとだけ)

一昨日の「U2, Queen+ツアーキックオフ(ネタバレ注意)」にてお伝えしました通り、イギリスのBrixton AcademyでQueen+ Paul Rogersが、アメリカはSan Diego Sports ArenaでU2がそれぞれツアーを開始しました。セットリストはそれぞれ南アフリカでのコンサート、ドレスリハーサルとは変えてきています(そうでなくっちゃ)。

Queen+ Paul Rogersのセットリストはこちら
★QueenとPaul Rogersの区分を明確にしてQueen色が強い内容。まあ、どちらかというと見に来たファンのneedsはそちらの方が強いからでしょうね。

U2のセットリストはこちら
★ドレスリハーサルよりもやはり「濃い」内容。前回のツアーから復活したあの曲が、世界がまた悪い方向へ向かっているのでは?と感じさせて印象的(「いつまでこの歌を歌い続けなくてはいけないんだろう」・・・・)。

U2のコンサートについては、サンディエゴ在住のTAKさんのブログ「三十路過ぎのロック談義 -My favorite albums -」で近日reportがあると思います。


March 28, 2005

U2, Queen+ツアーキックオフ(ネタバレ注意)

Queenplus日本はすでに3月28日。この日はイギリスのBrixton AcademyでQueen+ Paul Rogersが、アメリカはSan Diego Sports ArenaでU2がそれぞれツアーを開始するという重要な(?)日。

それに先駆けてQueen + PRは3月19日に南アフリカでネルソンマンデラ主催のエイズ・チャリティ・コンサート「46664(マンデラ氏の囚人時代のNo)に出演、本格的なコンサートデビューを、U2は26日の土曜日にLos Angeles Sports Arenaにてドレスリハーサル(所謂ゲネプロ・公開リハーサル)を行いましたので、それぞれSet Listを書きます。

以下ネタバレなので自分で見るまでSet Listを見たくない人は飛ばしちゃってくださいませ。

Queen+ Paul Rogers :3月19日 46664 South Africa Set List:
Tie Your Mother Down
Can't Get Enough Of Your Love (Bad Company)
I Want To Break Free
Fat Bottomed Girls
Say It's Not True (Roger Taylor on lead vocal)
Too Much Love Will Kill You (feat. Katie Melua)
Hammer To Fall (Slow Version, Brian May on lead vocal intro)
A Kind Of Magic
Feel Like Making Love (Bad Company)
Radio Ga Ga (Roger Taylor on lead vocal)
Crazy Little Thing Called Love
The Show Must Go On
All Right Now (Free)
We Will Rock You
We Are The Champions (feat. African Childrenコーラス)
なかなかロックっぽくてカッコ良さそうなセットリスト。フレディの幻影さえ気にしなければストレートな「ロック」コンサートで楽しめそうな内容です。「ボヘミアン・ラプソディー」はツアーではどうするのでしょうか。今の所ヨーロッパだけなのが残念。尚このツアーはQueen on Lineから有料ダウンロード可能で自分だけのライブアルバムを作る事が可能とか。
ネタ元: Queen on Line

U2:3月26日 Los Angeles Sports Arena Dress Rehearsal
Main Set:
City of Blinding Lights
The Electric Co
An Cat Dubh / Into the Heart
Beautiful Day
Miracle Drug
Sometimes You Can't Make It On Your Own
Love and Peace or Else
Elevation
Stuck In A Moment
Yahweh
Bullet the Blue Sky
Running to Stand Still
Zoo Station
The Fly
Vertigo

Encore(s):
Pride,
Where the Streets Have No Name,
One,
All Because Of You,
40
こちらは新旧取り揃えた内容。メインの後半がエレクロロニックハードロックっぽく決めてアンコールでほのぼのでしょうか。こちらも楽しみ(秋に見る頃には程よくこなれているかな?)
ネタ元:U2Tours.com

March 26, 2005

The Incredibles(Mr.インクレディブル)とアイアン・ジャイアント

Incredibles昨年見た映画ですが、DVDを買って見返してしまったので。ピクサーの3Dアニメ映画は「トイ・ストーリー」以来見続けていますが、これは傑作(今年度のアカデミー賞をアニメ部門とサウンドの2部門で受賞)。

アメコミのヒーローが裁判を立て続けに起こして、窮地に追い込まれ活動禁止。政府のヒーロー救済プログラムで一般市民暮らし(犯罪証言者の保護プログラムのパロディ)。活動停止15年後は典型的な郊外生活のファミリーで、旦那は保険会社で働くも優しすぎて上司からはボロカスの日々。奥さん(元スーパーヒロイン)はキャリアを捨て3人の子供の育児に専念し(たまにため息)、それぞれの子供は学校で問題を抱えというのはもうアメリカのホームドラマそのもの。勿論そんな日々は続くはずもなく・・・というのがストーリーですが、ピクサー映画史上最も残虐な悪役シンドローム、最も強烈な印象的な脇役エドナ・モード、脇役ヒーローながらいい味を出しているフロゾンと役者が揃っていて主人公ファミリーを守り立てます。60年代風の未来の設定(美術)がまるで、ソウル・バス

IronGiant監督のブラット・バード(エドナ・モードの声も担当!)は名作アニメ・泣ける事で有名な「アイアン・ジャイアント」の監督。この映画は何とロックバンドThe Whoのピートタウンゼント(私の神様の一人です)がエグゼクティブ・プロデューサー、03年に無くなったマイケル・ケイメンが音楽(映画音楽で有名なコンポーザー、エアロやメタリカのS&M他ロックとオーケストラの共演となるというと必ず顔を出す。クラプトン+エルトン・ジョン、デビットサンボーンやスティングを「リーサルウェポン」のサントラに呼んでくるのも彼)という実はロックな映画。今考えるとヴィン・ディーゼルやジェニファーアニストンの声優陣も豪華です。

CBGBを救え!

CBGB13月の初めからニューヨークの名物ライブハウス・アンダーグラウンドの殿堂・ニューヨークパンクの中核だったCBGBが閉店の危機に陥っている模様。ご多分にもれず、店舗の契約料の更新問題(大体こういう所は20年契約とかで借りていて、安めの契約料で運営しているが、更新の時期が来るとこの10年の価格UPでひとたまりも無い)のが閉店の王道。昨年は同様の理由で同じく名門ライブハウス・ボトムラインが署名活動やブルース・スプリングシティーンのサポートにもかかわらず散っています(詳しくはここ・英語です)。

CBGBといえばすぐポリスやセックスピストルズ等が出演したと書かれますが、やっぱりここはラモーンズ、パティスミス、テレヴィジョン、ニューヨーク・ドールズ(デビット・ヨハンセン)、ブロンディ、トーキングヘッズ、ダムドのアメリカ勢でしょう。AC/DCやThe Jam、コステロも出てます。ホームページの中のPhotosをクリックするとパンクなスティングが見れます。

今のニューヨークの賃貸状況ではかなり厳しい戦いですが、署名運動も行われているようですので是非ご協力を。
Save CBGBのページ
署名のページ

博多にCBGB Japanが出来たと結構昔に聞きましたが今もあるんでしょうか?名古屋のボトムラインは健在のようですね。ブルーノートもスイートベイジルも東京にあるし日本のNew York化も進んでる?

March 25, 2005

インディアナポリス・子供博物館

Indianapolis1
インディアナポリスといえばSpeedwayですが他にも色々名所があります。車で走っていたら恐竜出現!で思わず車を止めて撮った写真がこれ。実はChildren’s Museum。全米には結構この子供博物館という存在がありますが、インディアナポリスは其の中でも規模、内容においてトップクラスとか。なかなかインディアナポリスまで行くチャンスはないと思いますが、機会があれば是非。詳しくは下をクリックして見てください
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March 21, 2005

デトロイト・ロックシティ

Detroit1仕事でデトロイトにやって来ました。一般にこの街はMotor Cityと知られているけれど私には音楽の街。頭の中には車の激突する音とKISSのDetroit Rock Cityのイントロが駆け巡ります(いかん、完全におやじのロック)。

元々一般労働者の人たちを癒す・もしくは発散させる為の音楽として偉大なるモータウン、パンクの元祖(MC5やストゥージズ)、ロック(ボブ・シーガー、テッド・ニュージェント、おお、肉体派)、テクノと色々な音楽を生み出してきた街。そういえばマドンナとエミネンもこの街出身でしたね。KISSはニューヨーク出身ですが、Detroit Rock Cityの影響でこの街出身みたいな印象です。この街のキッズがKISSのチケットを手に入れようとする「デトロイト・ロック・シティ 」という映画もあったはず(未見)。映画ならば「ロジャー&ミー(そもそもデトロイトの話)」、「ボウリング・フォー・コロンバイン」、そして「華氏911」のマイケル・ムーアは近所のミシガン州フリント出身で一貫してこの近辺に拘っています。

Detroit2Detroit3という事で音楽やら映画の影響で、殺伐とした印象があるこの街ですが、何故か空港は私の知る限り全米でもTopクラスの清潔さ。到るところに日本語表示があるのも、日本人の訪問者が多い事を伺わせて面白いです。「SORA(空)」という日本食屋さんあり。

しっかし最後の最後でノースウエスト、機体故障で4時間待ち、、、、さすがはノースワースト。パニック・イン・デトロイト(by デビット・ボウイ)。

March 19, 2005

大人のロック?

60~70年代ロック復権!ムックが次々発売

こうした現象について関係者は、「90年代のロック低迷期が過ぎ、4年前くらいに車のCMでエリック・クラプトンの曲が起用されてきたころから再び脚光を浴びている」(大人のロック担当者)。「昨年のビートルズとクイーンのアルバムのヒットが再ブームに火をつけた」(Rock In-担当者)と分析。
 また、アエラ・イン・ロックの編集者は、「中高年は若い人に比べ、マニアが多い。コレクター心をくすぐる記念雑誌を待ち望んでいた」と企画のねらいを話す。
本家クイーンやエリック・クラプトンが参加するクリームも再結成されるなど、ロックの人気再燃は世界的現象なのだ。

00326582ううむ、どうしても合点がいかない。「再ブーム」、「コレクター心をくすぐる記念雑誌」そして「ロックの人気再燃は世界的現象」?今でも日常的にZeppelin, Who, Stonesを聞いている私にはどうしてもそうは思えないのである。

こうした60~70年代に生まれた音楽*、特にパンク**以前の音楽が今でも聴かれている理由は、この時代のミュージシャンの残した音楽が現在でも通用する品質の高さを維持しているからだし、別に人気にまた火がついた訳ではなく、今でもこうした音楽を聴き続けている層(私などはその一部)が沢山いる事に世間の方が気がついてきたというべきだろう。その意味では上の記事に出てくる編集者・担当者は今まで宝の山を見逃してきたビジネス感覚を恥じ入る方が良いのでないだろうか。

我々がZepやPurpleを聞き込んでいた時代は音源がとにかく少なく(FM局の少なさとレコードの値段の高さが大きな要因)、こうした舶来音楽は「音楽専科」「Music Life」等の雑誌で「読む・見る」ものであった。最初に雑誌記事で知って後からラジオで聞いて、「へえ、こんな音を出すバンドだったんだ」と気づく。で、いつの間にか情報頭でっかち(バンドの歴代メンバーを全部言えたりする・パープルやイエスでも)になってしまったのである。クイーンがどちらかというと音楽性より「グラビア・アイドル(!)」だったのも同じ理由だったではないだろうか。

そんな世代だからこうしたグループの出ている雑誌があるとどうしても手が伸びてしまうのである。という事で次に遊びにくるひとは是非一冊買ってきておくれ。

*アメリカで「Classic Rock」と呼ばれているこの分野の曲を専門に流すラジオ局は、全米のどの街でも複数局存在している。MicrosoftがWindows 95の発売時にストーンズの「Start Me Up」を使ったのは有名であるが、98ではボウイの「Heroes」(XPはマドンナだったが)、iMacに同じくストーンズの「She’s a Rainbow」、G4にクリームの「White Room(Good Bye Windowと歌詞に出てくる!)」、現在ではキャデラックのCMはZepの「Rock’n Roll」を3年使っているし、日産のCMはずっとWhoの曲ばかりである。こうした状況を背景にClassic Rockは今でも「現役音楽」と聴かれ続けており、ビートルズを筆頭にZepやAC/DCの旧符が売れ続けていて、子供のジミヘンファンがいたりする。その代わりに曲は聴いた事はあってもアルバム・ジャケット以外の情報には触れていないのでストーンズのメンバーはミックしか知らないと言う人が沢山いるのが笑える。日米の大きな違いである。

**パンクが一つの契機でこうした「大人のロック」から離れて(卒業して)いった友人も多い。元々パンクブームとはこうした「大御所」を恐竜と定義し、否定する事から始まったロックの浄化(シンプル化・揺り戻し)運動だったように記憶している。

March 16, 2005

USA発Music News 6

今年も「Rock and Roll Hall of Fame」の季節
claptonBBguy14日は毎年ニューヨークのアストリアホテルで開催の「Rock and Roll Hall of Fame」の今年の殿堂入りセレモニー(今年は20周年)。毎年結構見所は多いのですが、今年も豪華に”どこでも”クラプトン+BBキングの紹介によるバディガイ(左は3人のセッションの模様、渋い!)、ニールヤングによるプリテンダーズの殿堂入り、そして目玉はブルーススプリングスティーンの紹介によるU2(99年にボノがスプリングスティーンを紹介している)。U2は4曲も演奏しちゃったそうで:
1) "Until the End of the World"
2) "Pride (In the Name of Love)" スプリングスティーンの"The Promised Land."からの詞を交えて
3) "I Still Haven't Found What I'm Looking For" withスプリングスティーン
4) "Vertigo."
この模様はVH-1で19日に全米放送されます。日本でもどこかでやるのかな?
*クリーブランドにある「Rock and Roll Hall of Fame」博物館には春になったら行こうと思ってます。レポートをお楽しみに!

10周年記念Ozzfest発表
早いものでこちらは10年のOzzfest。今年の出演者はBlack Sabbath, Iron Maiden, Killswitch Engage, Shadows Fall そして Black Label Society。セカンドステージはRobを筆頭に、As I Lay Dying, Mastodon, The Haunted, In Flames, Arch Enemy, The Black Dahlia Murder, Bury Your Dead, Soilwork, Trivium, It Dies Today, A Dozen Furies他。日程などの情報は下記をクリック。
Ozzfest uncorks 10th anniversary plans

ビリージョエル、アルコール中毒リハビリセンターへ
今日の大きな話題はこれ。コンサートは延期だそうです。悲しいですね。一日も早い復帰を祈っております(また生で”New York Ststes of Mind”を聞きたい!)
Billy Joel checks into rehab, postpones concert

過去の音楽Newsはこちら
USA発Music News 1 :ポール・マッカートニー、ブラック・クロウズ、ロバート・プラント、ジューダス・プリースト
USA発Music News 2:レニー・クラビッツ、ビリー・ジョエル、モトリー・クルー
USA発Music News 3:AC/DC、ブルース・スプリングスティーン、アラニス・モリセット、グリーンデイ
USA発Music News 4:3大ギタリスト、エリック・クラプトン、エルトン・ジョン、モトリークルー
USA発Music News 5
:U2、ブラック・クロウズ、ボナロウ・ミュージックフェス・04音楽界長者番付

March 15, 2005

ニューヨーク本の決定版「生にゅー!」

namaNYニューヨークについての本は山ほどあれど、私の選ぶ決定版は「生にゅー!・生でリアルなニューヨーク通信」。インターネットの普及、特にブログの登場で誰もが音楽、映画、そしてニューヨークの専門家のふりが出来るのですが(お前がその最たるもんと言われそう)、やっぱりプロとアマの仕事の差と言うものは歴然と存在しています。ニューヨーク関連本もアマの人が書いた体験記が多いのですが、そんな中、やっぱりプロの仕事っ!と唸らされるのがこの一冊。

作者の黒部エリさんは元々「週間現代」や今はなき「Hot Dog Press」で連載を持っていたライターさんで、同時に青山えりか名義で少女小説(ジュニア小説)を30数冊書きまくっていた(累計部数はたぶん250万〜300万冊くらいだそうな)本物のプロ。93年から現在に至るまでニューヨーク生活(私と被ってたじゃん)との事で、凄くリアル&視点が鋭くてやっぱりプロは違うなあと思うことしきり。

ご本人は絶対に覚えていないと思いますが、私がまだ一度もアメリカに来る前にご本人と数回お目にかかりました。LA行きが決まっていた私に「LAじゃつまらん。NYが良い。NYならば遊びに行く」とおっしゃっていたのは一生忘れません(笑)。言うならば私のNYの師匠(?)。NY時代が被っていたにも関わらずお目にかかれなかったのが、残念ですが、次回続編が出たら今回はNY紀伊国屋までサインをもらいに行きますので宜しくお願いします。

ホームページもいつも読んでいたのですが、この所、更新がなく寂しく思っていたら、最近ご本人によるブログ「黒部エリぞうのNY通信」が始まりました。これもやっぱり流石の出来ですので是非是非ご覧下さいませ(右の写真をクリックするとそのままとびます)。今一番NYの空気を伝えてくれるブログです。

KurobeErizou目次:
INTRODUCTION
トレンド分析チェケラッチョ
◎イカす日本語ブーム
◎お色気ヒルトン・シスターズ
◎噂のアトキンズ・ダイエットで大減量!
◎和のこころが生む盆栽メイク
◎激突! おっぱいフラッシュとお尻シェイク
◎本物のサイキックか? 噂のデヴィッド・ブレイン
◎世界のまずいもの大賞 なんちゃってジャパニーズ
◎いま民芸調がイン? 人気のマリタイム・ホテル
◎都会に増加中。メトロセクシャルな男ってなんだ?
◎日本とアメリカでここまで違うネイル事情
◎マイウェイをつらぬく不屈のヴィーガン道
◎どこでもナマステ 大ブームのヨガにケツのり!

アメリカ生活サバイバル道場
◎急患に運び込まれて12時間 悶絶!ニューヨーク闘病記
◎世界をゆるがすアイロン問題
◎ブレードヘアで鏡獅子の巻
◎実録! わが家にあったサダム・フセインの置き時計
◎壮絶! ニコレットガムで禁煙大作戦
◎ニッポンの心、ジベタリアン
◎ぜんぜん「つかみ」がオッケーじゃない世界の認識力
◎アホでマヌケなアメリカンおやじギャグ
◎ベールを被ったシロガネーゼ
◎立ち食い好きのニューヨーカー
◎アメリカ人気質ってやつは……

恋愛サドンデス
◎ニューヨークに潜むアジ専男のワナ
◎コミットメント・フォビア男にご用心
◎ロンドンの美少年と、ニューヨークの短パン青年
◎ロリコン好きの日本男子ってどうよ?
◎エッチの出会い系サイトが大人気 その実態とは?
◎日本人ギャルはモテる説は、本当か?
◎日本人男子は海外でどのくらいモテるのか?
◎フェロモン磁石ギャルの男運
◎オンライン長距離恋愛の結末は?

どすこいグルメ
◎うまいワカモーレといえば、ドス・カミノスどす!
◎押し合いへしあいの店内でアジアを満喫できるキン・カオ
◎勝負デートはここで決める Bストリート
◎アメリカンな郷愁の味 メアリーズ・フィッシュ・キャンプ
◎クラフトでぼくもわたしもドウイット・ヨアセルフ!
◎大仏さまの前でナンパできるタオ
◎アートな若造たちが集まるプラネット・タイランド
◎66でセレブに大接近!
◎バースデイをするなら、ローズ・オブ・インディアで
あとがき

March 13, 2005

Shall We Dance?アメリカを行く

ShallWeDanceちかくのスーパーに行ったら「Shall We Dance?」のDVDがもう発売になっていたので買ったのですが、先の「タイタニック」の原稿を書くのに調べていたら、何とまだ日本では公開になっていない!アメリカでは昨年秋の公開だったので、年末くらいにはやったと思っていたのに。という事でDVD購入記念に、少々書きます(ネタバレしません)。

まず、このアメリカ版に日本版「Shall We ダンス?」のような日本版にあった「ダンスをする気恥ずかしさ」、「同期入社の方が出世しているほろ苦さ」、そして「外で働く旦那と専業主婦のずれ」のような陰影はありません。ゆえに映画の出来としては日本版の方が上と言い切っちゃいます。

その代わりにここにあるのは「リチャード・ギア&ジェニファー・ロペス(ゴージャス)」、「より極端な個性の違い(ダンスのメンバー)」、そして「スーザン・サランドン(働く自立した奥さん)」+豪華サントラ(ター坊・大貫妙子は良かったけれど)。そもそもダンスを習うのがそんなに恥ずかしい事ではないアメリカでこの主人公の設定はかなり苦労した模様。成果あってエンタテイメントとしてはUSA版の勝ち。

日本版になくてUS版にあるもの、それはゴージャス感。クライマックスのリチャード・ギア登場シーンでは映画館でため息がもれてました。役所広司に比べゴージャス感100%増。また最近は悪評高いジェニファーロペスもここでは一歩引いて主役を引き立てています。それでも日本版の草刈民代に比べると肉感100%増ですが(笑)。奥さんの原日出子とスーザンサランドン・・・比較がかわいそ過ぎます(涙)。誰もが気にする竹中直人に関しては映画を見てのお楽しみ。

という事であんまり比較ばかりしていると興味が薄れますので、見るときはあまり拘らずに楽しんで下さい。アメリカでは出足が悪かったものの口コミで「feel good movie(後味の良い映画)」という評判で、人気が継続し$50M(50億+億円)の小ヒット。ヨーロッパの方がアメリカよりも更に受けが良くてかなりのヒットを飛ばしています。

March 12, 2005

何故か今時「タイタニック」を語る。

TITANICそろそろ日本でも「アビエイター」が公開されるとの事。実在の大富豪、パイロット、映画監督ハワードヒューズはアメリカの伝説。この映画で後半の主役とも言える「スプルースグース号(別名ハーキュリーズ号)をロングビーチまで見に行った私には、非常に興味深い映画でした。ちょいと重苦しいけれどそこが重厚」。機会があれば是非ご覧下さい。

日本では「大本命」だった(?)主演のディカプリオが何でアカデミー賞を取れなかったのかが話題になっているようなのですが、アメリカの雑誌、新聞他のメディアでディカプリオが本命と言う話は全く目にしませんでした。それは何故か?ハリウッドの陰謀なのか?業界のジェラシーなのか?それともスコセージの作品に出てニューヨーク派のレッテルが貼られてしまったからなのか?いや、どれも違います。正解は「まだまだ実力不足」。

今年の例で見てみれば確かに「アビエイター」のディカプリオは熱演だったけれど、神懸り的なジェイミーフォックスと安定して今や誰もが認める若手演技派NO1のジョニーディップにはかなわなかったということと思います。イーストウッドの今回のノミネートは功労賞だったと思うので除外ですが(ドン・チードルのホテルルワンダは未見)。

そもそもアカデミー賞を11部門で受賞した「タイタニック」で何故主演男優賞にノミネートさえしなかったのか?おかしいじゃないかというのがアカデミーにおけるディカプリオ不当評価説の根本。しかしこの映画、主役はタイタニック。元々ジェームス・キャメロン(原作・監督)はタイタニック号が沈没する過程をじっくりドキュメンタリータッチで撮りたかったらしい(映画の中で食堂の食器が次々と壊れるシーンのスローモーションに監督の真骨頂・食器はタイタニックに積んであったものと同じものを発注)のですが、それじゃ商業映画になりません。

で、映画の中心にケイト・ウィンズレット(ローズ)とジャック(ディカプリオ)を据えてこの実際にあった話の悲劇性をドラマチックに演出しているのですが、あくまでも主役はローズ。事実上母に売られて、嫌な相手との結婚を目の前に控え、アメリカという野蛮な見知らぬ土地への航海。海に飛び込んで人生を終えようとしていた彼女が、ジャックという名の自由(当時の文化の中心パリのボヘミアンの空気を吸い込んだ野卑なれど魅力的な自由人=アメリカの象徴とも取れます)に触発され、障害(船の転覆とジャックの死)を乗り越えながら自分の人生を取り戻して行くという映画(ラスト近くの彼女の写真で彼女が全ての夢を達成した事が語られる)。タイタニックという名のパンドラの箱が開いてしまってもそこに自由と言う名の「希望(最後に彼女が入港するニューヨークの自由の女神がその象徴)」が残ると言う構造になっています。自由の代償がタイタニックとジャックな訳で、私が副題をつけるとしたら「タイタニック:老貴婦人の告白・私の人生を変えた世界一の豪華客船と幻の恋人」。*

役作りに熱心なディカプリオがジャックをもっと陰影に富んだキャラクターにしようとしたら、ジェームス・キャメロンに「そもそも100歳のおばあちゃんの夢物語なのだから、徹底して甘い白馬の騎士に徹すべし」と却下をくらったという説もあるくらい。アカデミー賞には縁遠かった訳です。

勿論「ギルバート・グレイプ」を見た方ならお分かりの通り、ジョニーディップと比べてもひけをとらない才能の持ち主ですからそう遠くないうちにアカデミー賞を取ると思っています(最新作はまたスコセージと組んだ「インターナル・アフェア」のリメーク、「The Departed」)。ファンの皆様、もう少々お待ち下さい。

*モデルとなったのはジェームス・キャメロンのおばあちゃんだそうでこの人は強い女性が大好き。「ターミネイター1&2」、「エイリアン2」をご覧下さい。
**「The Quick and the Dead(クイック&デッド)」を見たらジーンハックマンとディカプリオが突出してます。シャロンストーンとラッセルクロウが石に見える(笑)。でも監督はサムライミだし豪華な映画です。

March 11, 2005

祝3周年「★おいしんぼ集合NY★」

oishinbo13月9日でYahooトピの「★おいしんぼ集合NY★」がトピ設立3周年となりました。ぱちぱちぱち。

設立された3年前の02年の3月はまだまだ前年の「911」とその後の炭疽菌騒ぎが、ニューヨークに暗い影を落としていた時期で、観光客も少なく活気のなかった時期。「もうニューヨークはダメ」という人が暴れ回って掲示板も荒れに荒れていていました。(住人はそんなこと、思っていませんでしたが)。そんな時期にこのトピの登場は明るい気持ちにさせてくれました。これがその1ヵ月後の「マンハッタンでのんびりと」設トピに繋がったのは言うまでもありません(ほんとです!)。

私の同一人物説もあったトピ主のTomさんとは、Tomさんの送別会(焼肉のWoo Chonの2階)ではじめてお目にかかるという不思議な間柄。2次会で行ったKホテルがその後私の人生に大きな影響を与えるとは夢にも思いませんでした(すみません、内輪ネタです)。お互いにニューヨークを離れ、ニューヨークにいないNYトピのトピ主となってしまいましたが、是非これからもよろしくお願いしたいと思います。

まだご覧になっていない方は是非、のぞいて見てください(上のPhotoをクリックで飛べます)。スープ・キッチン・インターナショナルなんて2002年の初めにもう紹介されています。

March 09, 2005

スープ・ナチス!?スープ・インターナショナル・キッチン

SoupKitchenI
スープ・ナチスとはいきなり危ない名前だが、これはアメリカで一世を風靡した人気番組「 Seinfeld/となりのサインフェルド」に出てくる有名なギャグ。そのスープ屋は主人が客を怒鳴りつけ威張り散らす、そこでついたあだ名が"Soup Nazi"。しかしアメリカでもTVに出てくる"Soup Nazi"は知ってても、このモデルの店が実在する事はあまり知られていない。そう、ニューヨークの55th St.と8番街の角近くにあるAl's Original Soup Kitchen Internationalがその店である。

何の変哲もない入り口(幅3m程か)、お世辞にも綺麗とは言えない雑然とした雰囲気、テーブルも椅子もないテイクアウト専門のぶっきらぼうなお店。しかしいつも通りかかるとそこには行列が出来ていた(筆者のアパートから近かった)。で、問題はその行列なのだが並んでいて自分の順番が来ても、そこでオーダーを悩んでいたり、オーダーしてもたもたすると情け容赦ない「次の人っ!」という言葉が浴びせられる。日本人でこの門前払いを食う人も多いらしく、店頭にはこんな張り紙が。
SoupKitchenInter

では、そんなお店に何で行列が出来るのか?それはシンプル、旨いから。お金を払うのに何で怒られなきゃならんのだと私は昔避けていたのだが、一度そのロブスタービスクを味わって納得。ロブスターの旨みが出ていてかつクリーミー。こんな旨いもんがあっけないプラスチックの容器に入れられている。ううむ、人生はだから面白い。

通常この店は冬季だけの限定営業。今年は1月から開くと聞いていたのだが2月に入った時はまだだった。何でもトロントあたりに支店を出すとかでAl氏が忙しいとも聞いたが定かではない。ホームページには「再開一週間前には告知」との文字が出ている(ちなみにこのホームページが爆笑ものなので良く見てくださいませ)。

という事で機会がある方はホームページでご確認の上(一番上の写真か下の店名をクリック)、上の写真の注意書きを良く読んでお出かけ下さい。
★Al's Original Soup Kitchen International
at 259-A W. 55th Street

SK2予習:スープメニュー
ただしこの通りのものがあるかどうかは当日いかないと判らないのでお気をつけ下さい。
Hot Soups
· One seafood (Lobster, Crab, Shrimp, Seafood Combination, ...) bisque.
· One vegetarian (Black Bean, Lentil, Yankee Bean, Lima Bean, Black Eye Pea, ...)
· One spicy Mexican chili (Turkey, Beef, Chicken, Sausage, Mushroom, Beans, Vegetarian ...)
· One Clear Broth (Chicken Vegetable, Chicken Broccoli, .......)
· Barley (Mushroom, Chicken, Beef, Vegetable, Turkey, ...)
· Gumbo (Beef, Chicken, Shrimp, Seafood, Turkey)
· Goulash (Beef, Veal, ...)
· Cream less Vegetables (Asparagus, Mushroom, Potatoes & Corn, ...)

Chilled Soups(季節によって冷たいスープ)
· Gazpacho, Cucumber, Vichyssoise, Fruit, Borscht, ...
· And many more exotic, authentic and inventive soups.

March 08, 2005

ウタダがどうした、少年ナイフが行く!

shonen_knife1Utada(宇多田ヒカル)が2/23日にNYでライブ(ショーケース・マスコミ向けの売り込みと日本向けのPRですね)を行ったらしく、日本では話題になっているようだけど(参考:「UtadaニューヨークShowcase Live速報!」)、私の知る範囲では残念ながら地元では話題になっておりません。日本アーティストには頑張って欲しいけれど、日本のマルチプラチナムアーティストも、こちらでは駆け出しなんで地道な努力が必要。まだまだ時間がかかるのではないでしょうか(R&Bの分野は無茶苦茶層が厚いので大変)。

が、そんな中、日本を代表する(!)ロックバンド、”少年ナイフ”が全米ツアー中。会場は小さいけれどきちんとツアーを組めるなんて、イチローまでは行かずとも新庄・田口よりも凄いんじゃないでしょうか。更にアメリカを代表する音楽誌(というかサブカルチャーマガジン)Rolling Stone誌でインタビューまでされてます。
Shonen Knife Bring Sweets
Japanese pop-punks launch spring tour behind reissues

インタヴューも際物扱いじゃなくて、ニルヴァーナのカートコバーンとの出会いなども含めてきちんとしたもの。初期のアルバムも再発されたそうだし、 “PUFFY AMIYUMI(パフィ)”の活躍(アニメがほんとえらい人気)もあり、そのルーツ(とアメリカでは位置づけられている)”少年ナイフ”再評価が進みそう(「再評価」なんて言葉が偉そうですごいですね、アーチスト!)

終わっちゃった分も含めてツアー日程を書いておきます。
3/1: Detroit, Majestic Theater
3/2: Cleveland, Beachland
3/3: Rochester, NY, Bug Jar
3/4: Hoboken, NJ, Maxwell's
3/5: New York, Knitting Factory
3/7: Washington DC, Black Cat
3/8: Philadelphia, North Star
3/9: Boston, Middle East Upstairs
3/10: Montreal, Petite Campus
3/11: Ottawa, Babylon
3/12: Toronto, Lee's Palace
3/13: Hamilton, ONT, Cork Town Tavern
3/16: Fort Worth, TX, The Wreck Room
3/17: Dallas, Granada Theatre
3/18: Austin, TX, SXSW Music Festival
3/19: Oklahoma City, OK, The Conservatory
3/21: Albuquerque, NM, Launch Pad
3/22: Tucson, AZ, Plus
3/23: San Diego, Brick by Brick
3/24: Santa Ana, CA, The Galaxy
3/25: Los Angeles, Spaceland
3/26: San Francisco, Slim's
3/27: San Jose, CA, Blank Club
3/29: Portland, OR, Dante's
3/31: Seattle, Chop Suey
4/1: Vancouver, Brickyard
4/2: Victoria, BC, Lucky Bar

U2、秋の北米ツアースケジュール発表!:速報

U2gohome3昨晩お伝えしましたが、U2の秋の北米ツアースケジュールが本日7日、発表になりました。下記の日程には入っていませんが、実際には9/12のトロントが最初。ニューヨークはMSGで3 nights(10-16と間があるので今度こそ追加を!)。各地区のチケット発売日はこちらをこまめにチェックしてみてください(東海岸地区は3/14の模様)。


October 2005
3, 4 - Boston, MA - Fleet Center
7, 8, 10 - New York, NY - Madison Square Garden
16, 17 - Philadelphia, PA - Wachovia Center
19, 20 - Washington, DC - MCI Center
22 - Pittsburgh, PA - Mellon Arena
24 - Auburn Hills, MI - Palace of Auburn Hills
28 - Houston, TX - Toyota Center
29 - Dallas, TX - American Airlines Arena

November 2005
1, 2 - Los Angeles, CA - Staples Center
13 - Miami, FL - American Airlines Arena
16 - Tampa, FL - St. Pete Times Forum
18 - Atlanta, GA - Philips Arena
25 - Ottawa, Ontario - Corel Centre
26 - Montreal, Quebec - Bell Centre

December 2005
7 - Hartford, CT - Civic Center
9 - Buffalo, NY - HSBC Arena
10 - Cleveland, OH - Gund Arena
14 - St. Louis, MO - Savvis Center
15 - Omaha, NE - Qwest Center
17 - Salt Lake City, UT - Delta Center
19 - Portland, OR - Rose Garden

★しかし・・・この会場規模じゃやっぱりチケットが足りません!なんとかして!

March 07, 2005

USA発Music News 5

u2-_how_to_dismantle_the_atomic_bombU2、秋のツアーを3月7日発表・日本公演は来年へ
バンクーバーで3月28日のサンディエゴから始まるワールドツアーのリハーサル中のU2。本日3月7日に秋の北米ツアーのアナウンス。結局チケットの要求が多すぎて年末まで続行の為、その後に予定されている日本・アーストラリアツアーは2006年始めにずれ込むとの事。詳しくはU2.com
ネタ記事:U2 sets up shop in Vancouver as tour date announcement looms
★今度こそ、どたばた無しに($40払ってファンクラブに入った人がチケットget出来ずに大騒ぎ。会費の払い戻し騒動となった)、チケットがいきわたるかどうか注目。

ブラッククロウズ、結局再結成ツアーへ
USA発Music News I
で既報の通り、22日からニューヨークで5日間(だけ?)の再結成を行うとしていたブラッククロウズ。結局そのまま夏のツアーに出る事になった。メンツはChris Robinson (vocals、 Rich Robinson (guitars) 、Marc Ford (guitarist, あれれ、昔首になったんじゃ・・) and Eddie(Eddi) Hawysch (keyboardist), Sven Pipien(bassist), Bill Dobrow(drummer).
ツアーデイトはこちら元記事をクリック: Crowes Fly Across U.S.

ボナロウ・ミュージックフェスティバル
そのブラッククロウズのツアー最終日(今の所)は6月10日-12日にテネシー州ボナロウ(ナッシュビル郊外)で開催されるのミュージックフェス。これは現在アメリカで最も成功成功している野外フェスで今年もワイドスプレッドパニック、デブマシューズバンド、オールマンブラザースバンド、元PhishのTrey Anastasio とMike Gordon等40以上の出演者が決定している。

2004年の音楽界長者番付The Rolling Stone Magazine 2/24より)
1. Prince $56.5M  内訳: Tour 90.3M(sales, 利益の85%はPrinceへ)+CD: Musicology 1.9M枚
2. Madonna $54.9M 内訳: Tour 利益の95%はMadonnaへ+CD: American Life 0.65M+子供向けの本の印税少々
3. Metallica $43.1M 内訳: Tour 昨年の米国ツアーランク5位+CD: 過去CDだけで2M枚以上売っている。
4. Elton John $42.9M 内訳: Tour $18Mをラスベガス・シーザースパレスから。他に$91Mのチケットsales
5. Jimmy Buffett $36.5M内訳: Tour ツアーだけで$29M+CD: License to Chill: 1.3M枚
カントリー界のグレイトフルデッド(忠実なファンがツアーについて回る)。
6. Rod Stewart $34.6M 内訳: Tour 昨年の米国ツアーランク5位+CD: 過去CDだけで2M以上売っている
7. Shania Twain $33.2M  内訳: Tour $63M(sales, カントリー界最大)+CD 4M枚
8. Phil Collins $33.2M 内訳: Tourからがほとんど
9. Linkin Park $33.1M 内訳: Tour $35M+CD/DVD 1.5M
10. Simon and Garfunckel内訳: Tour 1晩$1M(最低保障金額)+過去CD0.5Mだがサイモンの過去印税は$4M

以下個人的に面白いものを
11. Van Halen $30.2M Tourは$1M最低保障だったが、成功したけど売り上げは予想以下だったので次回は値下げが必要とか。
14. The Eagles $27.3M こちらもTourは$1M最低保障だが、$2M払うとイベント(会社のパーティ等)に出てくれるとか。
28. Paul McCrtney $18.6M 14回のコンサートで一晩$2M(全額本人に入る訳ではないが)+印税$5M。今年後半と噂されるツアーで2005年は一気にTop3へ。
36. U2 $13.6M How to Dismantle an Atomic Bombを納品(?)しただけで$12M。印税は今年+ツアーで2005年は一気にTop3入りは確実。
45. The Beatles $11.4M 初期のアルバムのCD化だけで2M枚以上。これに印税が$10M!
★結局、大金が入るのはツアーというのが良くわかります。2005年はストーンズ、ポール、U2というスタジアムクラスの大物のツアーが秋に重なる可能性が高く、他のミュージシャンは戦々恐々中。

過去の音楽Newsはこちら
USA発Music News 1 :ポールマッカートニー、ブラッククロウズ、ロバート・プラント、ジューダス・プリースト
USA発Music News 2:レニークラビッツ、ビリージョエル、モトリークルー
USA発Music News 3:AC/DC、ブルース・スプリングスティーン、アラニス・モリセット、グリーンデイ
USA発Music News 4:3大ギタリスト、エリック・クラプトン、エルトン・ジョン、モトリークルー

March 06, 2005

NYダウンタウンの魅力満載「Hitch」

Hitchアカデミー賞も決定し、ここはヘビーなドラマではなくちょいと軽いコメディが見たいと思い軽い気持ちで行った「Hitch」。これが当たりで今年最初のDVDが出たら買おうムービー決定。

ニューヨークを舞台に”Date Doctor”という名で呼ばれる恋愛コンサルタントをしているウィル・スミス。腕は一流(オープニング3分で3人のクライアントの「仕事」を鮮やかに決める)だが、遊び半分の奴はクライアントとして取らないというポリシーの彼が、さえないクライアントの一世一代の恋愛のコンサルタントをしているうちに自分の恋愛も大混戦といういわゆるラブコメ(こちらではロマンチック・コメディ)・デートムービー。

舞台はウォールストリート近辺、チェルシー(ミートディストリクト)、ワールドファイナンシャルセンター、そしてエリス島とニューヨークダウンタウン近辺。「911」を乗り越えた元気な明るさを見せていて魅力的。他にはマジソンスクエアガーデン(ニックス戦)と回想シーンでコロムビア大学もちらり。こんなNYの魅力満載の映画は「ユー・ガット・メール
」以来じゃないでしょうか。「ユー・ガット・メール」がアッパーウエスト恋愛映画ならばこれはダウンタウン恋愛映画。この映画をみたらダウンタウンに行きたくなること請け合い。

NYには数百万も独身男女がいるのになんで運命の人に出会えないんだろう、というのは「Sex and the City」の中心テーマだったけれど、確かにNYでは
1) 仕事に忙しすぎてそれどころじゃない(主人公もヒロインも、女性セレブも太ったCPAも仕事に忙しくて相手がいない。CPA氏の場合はそれだけが原因ではないが・笑)
2) いい男はみなゲイ
3) ウォールストリートのビジネスエリートはお宅系が多く恋愛が苦手か、ジューイッシュが多くて結婚には大変
4) インターレイシャル(人種をこえた)恋愛が普通でなかなかファースト・コミュニケーションが成り立ちにくい
という事で恋愛コンサルタントの商売が成り立つ要素は十分。そんな背景をバックに主役のウィルスミスが相変わらず口八丁、手八丁で、派手なSFX無しに立派に主役が務まる事を証明しています。お勧めの一本。

PS情報
・ 日本では「最後の恋のはじめ方」とかいうタイトルがついているとか・・・
・ サントラではEarth, Wind & Fire、The O'Jays、Heavy D & The Boyz等が使われていますが、一番魅力的なのはJimmy Cliffの「You Can Get It If You Really Want」。映画の内容とマッチしてます。

March 05, 2005

ストロベリー・フィールズ・フォーエバー、もしくはLet It Bleed

SFieldsImagine
相変わらずの「The Gates」ネタで恐縮だが、今回セントラルパークに行ってみたら是非立ち寄ってみたい場所があった。それは「ストロベリー・フィールズ」。イギリスにあるビートルズの曲の元になった孤児院は閉鎖されてしまうそうだが、ニューヨークのこの場所は「The Gates」の喧騒もちょっと他人ごとのように静かな佇まいだった。相変わらずの落ち着いた雰囲気にちょっとほっとした(毎年12月が近づくとここで馬鹿騒ぎしている人たちに結構ニューヨーカーは冷たい)

SFieldsDakotaさてさてそのストロベリー・フィールズを見下ろす位置にあるダコタハウスに今も住む有名人と言えば勿論ヨーコとショーンだが、ショーン君、最近のローリングストーン誌の記事によれば、相変わらずミック・ジャガーの娘・エリザベス(リズ)・ジャガーと付き合っているらしい。なんせジョンとヨーコの一粒種とミックと元祖スーパーモデル・ジェリーホールの娘である。子供でも作ったらこの4人がおじいちゃんとおばあちゃんになるというロック界の皇室。対抗出来るのはリサ・マリー・プレスリーとマイケル・ジャクソン元夫婦か、テニス界におけるアガシとグラフの子供くらいか
で、ローリングストーン誌の記事の結びが流石で、Let It Be(流れのままに) or Let It Bleed (「血を流せ」の意味だがここでは「かけ合わせろ」の意味なのは言うまでもない)。

関連過去ログ:
雪の中の「The Gates」
The Gates, Central Park, New York, 1979-2005

March 04, 2005

USA発Music News IV

女王陛下の3大ギタリスト:Queen to rock legends: Who are you?
3月1日にロンドンのバッキンガム宮殿で音楽業界関係者のパーティが開催され、エリック・クラプトン、ジェッフ・ベック、ジミー・ペイジの所謂“三大ギタリスト”やブライアン・メイ(クイーン)、ロジャー・ダルトリー(ザ・フー)、フィル・コリンズ等がエリザベス女王に謁見したが、女王陛下は彼らが誰だったかは良く知らず「何をされているのですか?」と聞いたとの事。
★CNNのページでクラプトン、ベック、ペイジが並んで女王と一緒に写っているのは不思議な光景(&涙もの)。三大ギタリストという言い方は日本特有かと思っていたけれど、やっぱりこの三人はイギリス人にとっても思いいれがあるんですね。

eric_clapton06どこでもクラプトン
で、そのクラプトン。1月18日のNBCの津波チャリティ・コンサートでロジャー・ウォーターズ(元ピンク・フロイド)と共演し、「Wish You Were Here/あなたがここにいてほしい」を演奏、1月23日のウェールズのカーディフ・ミレニアムスタジアムで行われた津波チャリティコンサートで、Reconsider Baby, Little Queen Of Spades, Willie & The Hand Jive, Every Day I Have The Blues and Love Her With A Feelingを演奏、2月1日には女の子の赤ちゃんが誕生(お父さんは59歳、お母さんは20代・・・夫婦3人目の子供)。3月14日のニューヨークでの「ロックの殿堂」のイベントではBBキングと共にバディ・ガイの紹介役を務めるというえらいスケジュール。3月30日には60歳のお誕生日!

そしてその間を縫って5月に4日だけ(2日、3日、5日、6日)行われる伝説のバンド・クリームの再結成コンサート(1968年に解散コンサートを行ったロイアルアルバートホールにて)のリハーサルをしているらしい。
★さすがにクラプトンにとってもクリーム(ジャックブルース、ジンジャーベイカー)でやるのは緊張するんでしょうね。しかしこのコンサート、1曲30分の大アドリブ大会をこの21世紀にぶちかますのでしょうか?コンサート・チケットはすでにプラチナペーパーと化しているようですが、見たい!

eltonredpianoエルトン・ジョン、独立記念日に無料コンサート
エルトン・ジョンは7月4日の米国独立記念日に米国独立の中心地であったフィラデルフィアでエイズチャリティの為の無料コンサートを開催する。このコンサートはフィラデルフィア美術館前広場で行われ約150万人を動因する見込み。コンサートは無料だが限定$500-$2500のVIPシートと資金収集の為のパーティも用意されている。
★出来れば見に行きたいと狙っていますが・・・遠くから花火だけしか見えないかな?

モトリークルーのツアー、予想を上回る
2月24日にフロリダのラウダーデイルでキックオフしたモトリークリーの“Carnival Of Sin”ツアーのチケットは予想を上回る売れ行きで、5月1日の第一次北米ツアー終了後、ヨーロッパツアー、そして第二次北米ツアーが決定、05年中に100回以上のコンサートを行う。コンサートでは"Shout at the Devil," "Kickstart My Heart," "Dr. Feelgood" and "Girls, Girls, Girls," "Anarchy in the U.K."とヒット曲の連発の模様。
★実は私、ヴィンスニールのソロ(ヴァンヘイレンの前座!)は見ててもモトリーは見てないんです。行きたいなあ。行きたいコンサートばっかりですが。

過去の音楽Newsはこちら
USA発Music News I :ポールマッカートニー、ブラッククロウズ、ロバート・プラント、ジューダス・プリースト
USA発Music News II:レニークラビッツ、ビリージョエル、モトリークルー
USA発Music News III:AC/DC、ブルース・スプリングスティーン、アラニス・モリセット、グリーンデイ

ひなまつり

やっぱりアメリカでも3月3日は雛祭り?まだまだちょっと寒いです。
hinamatsuri

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