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September 12, 2005

”ハリケーン・カトリーナ”チャリティ

あれから4年たった9月11日のアメリカ。過去3年は追悼ムードが横溢していましたが、今年はちょっと違います。先週の“ハリケーン・カトリーナ”の被害が、自然災害としては米国最大の物となり、これが米国内にある社会問題の亀裂を見せ、追悼よりも、目の前の現実にどう直面するかが問われています。

そんな中、「911」の追悼番組「America Tribute to the Heros」と同じ形式でTV局を横断して行われた音楽番組が9月10日放映の「React Now: Music + Relief Concert」。残念ながら来客対応があり、見逃してしまいましたが、Another Dayさんのブログを読んで、VH-1(米国音楽専門CATV局・MTVの同系列)でネットで出演者のライブを見る事が出来たので、ご報告。

詳細は続きにあり。

今回の被害はニューオリンズ、アラバマ、ルイジアナというdeep south=ゴスペル、R&Bのルーツであり、またサザンロック、カントリー・ミュージックの中心であった事から、こうした音楽に対する“敬意”とPOPシーンの“多様性”を見せ付ける内容でした。

イギリス勢:
ストーンズの「Waiting for a Friend」、U2の「Love and Piece or Else」はまずまずでしたが、良かったのはポール・マッカートニー。いくらなんでも新曲のお披露目はないんじゃないのでは、と思ったけれどライブの「Fine Line」が良い出来でいよいよ始まるツアー(16日、マイアミ・今回もここからでした)が楽しみ。エルトン・ジョンは相変わらず、引き出しの多さでさすが。

サザンロック&アメリカンロック勢:
イギリス大御所に比べれば普段は地味でも、地元の為と泣かせる熱演。Lynyrd Skynyrd,&Kid Rock共演 ”Sweet Home Alabama”は歌詞をいじっていましたね。そのSweet Homeの中でおちょくられているニール・ヤング(カナダ人)が途中(エミルー・ハリスと共演)と締めに登場はさすが。Chester Benningtonなる人と一緒のモトルークルーのHome Sweet Homeも熱演(相変わらずヴィンス・ニールの声はきつかったけれど)。ボン・ジョビは相変わらず優等生的な所が、不満でもあり。Red Hot Chili Peppersは”Under The Bridge”という選曲の勝利(LA暴動とそこからの再生のうた)。ブライアン・ウィルソンもさすがの貫禄。

という感想ですが、このううむ、やっぱり今回の一番良かったのは、ゴスペルでぶちかましてくれたAlicia Keys。圧巻。そしてお騒がせのKanye West(別のチャリティ番組・生放送でブッシュ批判をやらかした)もさすが(Live 8も良かった)。やはり南部黒人貧困層に最も打撃が大きかったという切迫感が違います。

という事でまだしばらく見れると思いますので下記のバナーを是非クリックしてください。
http://www.vh1.com/shows/dyn/react_now/series.jhtml

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