このブログに良くお越し頂いているyumiko-98さんのブログ「洋楽フリークス」に影響を受けましてガンズンローゼスの思い出等をしばし。
80年代LAメタルにちょっと距離を感じていた私には正統的ブルース基盤のハードロックバンド・ガンズは80年代~90年代前半最も聞き込んだバンド。そんな我が生ガンズ体験は91年9月。それもガンズの地元ロスアンゼルスのコンサートの殿堂・フォーラム。
この時期は7月に「タミネーター2」が公開されMTVでは「You Could Be Mine」がかかりまくり、9月に「ユーズ・ユア・イリュージョン I&II 」が発売されるという直前。アルバム発売前にもかかわらず、スキッド・ロウを前座に5月頃から開始されたツアーは各地で売り切れ。それにも関わらず7月頭にはセントルイスでアクセルが途中で引っ込んじゃって暴動が起きるというまさにある意味ガンズやり放題の頂点の時期。
スキッド・ロウの素晴らしいステージ(こちらも「スレイヴ・トゥ・ザ・グラインド」発売直後で最高の時期。ビースティの「ファイト・フォー・ユア・ライト(Licensed to Ill)」が大音響で鳴り響きそこに「ズドーン」という感じでギターが絡むというオープニングはまじ鳥肌もんでした)の後、待たされること1時間半(途中会場にいる派手目のおねーちゃんを暇なのでオーディエンスが「脱げ、脱げ」コールで脱がして遊ぶ)、待ちに待たされたコンサートは「Right Next Door to Hell」で開幕。いきなり観客沸点。アリーナは海の様に客がうねってる。スラッシュ・イジー・ダフに当時新加入のマーットソーラムのドラムがかみ合ってタイト・かつぶ厚い音。その音の壁に後押しされたアクセルが絶好調で客席に突っ込んで行きそうな勢い。うそか本気か途中裏に引っ込むそぶりをして見せたり(暴動の事を知ってるオーディエンスがぎゃーぎゃー叫ぶ)しての完璧な観客コントロール。全メンバーがとにかくステージ上を疾走するような2時間半以上の音の爆撃。最後の方はオーディエンスの方が皆、騒ぎすぎ、歌いすぎ、酸欠でぱくぱくしているような凄まじいもの。
アンコールはニューアルバムからの新曲という事で「Don’t Cry」と「November Rain」。特に後者は初めて聞きながら「これはガンズの“天国への階段”になるかも」と聞き惚れていた記憶があります。トドメの2ndアンコール「Paradise City」が終了した時には時計は深夜1時近く。
この時にLA公演は北米ツアーの最終、すなわち地元打ち上げ(最終日は3時間以上やったとか)。で、このツアーを最後にイジーがガンズを脱退する事になった為に、ある意味ではさよならコンサート的な意味合いもあったのでしょうか。イジーを失ったガンズはこの後、「Use Your Illusion I&II」からの曲のヴァラエティも増え、バックコーラス等を入れて華やかにスタジアムバンドになって行ったが、この時のような「シンプルな激しさ」は失われて行った気がします。
翌年の「フレディ・マーキュリー追悼コンサート」「ガンズ/メタリカツアー」、そして「2002年のMSGコンサート」のお話は近日。
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